episode13 ページ18
魔法薬学の授業。
教室の左側の列の前から二番目の席。ネロとドラコが両隣にいる。ふと、視界に入った栗色の髪。一番前の席にハリーとエリシア、ロンとハーマイオニーが座っている。
スネイプ教授が入ってきた。
コツコツコツと靴音が響く。
ｽﾈｲﾌﾟ｢吾輩が教えるのは …｣
スネイプの最初の言葉は、要約すると、この授業では杖を振ることはせず、薬草と薬草の微妙な調合によって薬を作り出すということのようだ。
ふと、スネイプ教授の目が最前列で羽ペンを動かして羊皮紙に何か書いているハリーへとうつった。
ｽﾈｲﾌﾟ｢ふむ…英雄ともなれば…吾輩の話など聞かなくとも、全て一人で出来るとでもいうのかね…ポッター…｣
クスクスと笑い声が聞こえる。おそらくドラコ達だろう…。やれやれ、彼らはほんとに幼稚だな…。
ｽﾈｲﾌﾟ｢アスフォデルの球根の粉末にニガヨモギを煎じた物を加えると何になるかね？
ｽﾈｲﾌﾟ｢ベゾアール石を見つけてこいと言われたら、どこを探すかね？」
ｽﾈｲﾌﾟ｢モンクスフードとウルフスベーンとの違いは何だね？」
立て続けのスネイプ教授の質問にハリーはただ首を振ってわからないというだけだった。
なるほど、スネイプ教授のスリザリン贔屓の噂は本当のようだ。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
短くてすみません！これからはもうちょっと頑張りますorz←by.No.6
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No.6(プロフ) - 栗時雨さん» うわぁ！！ありがとうございます！！頑張りますー！ (2015年6月24日 20時) (
レス) id: 4f5a311157 (このIDを非表示/違反報告)
栗時雨(プロフ) - 面白かったです、更新頑張って下さい(ｏ^ω^ｏ) (2015年6月24日 18時) (レス) id: cf0c222d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.6 | 作成日時：2015年6月9日 12時
