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『蒼汰!遅刻しちゃうよ!早くして!』
蒼汰「ごめんって!新学期寝坊するとは思わなかった!!」
蒼汰は制服のネクタイの紐を緩めると自転車を跨いだ
蒼汰「乗って!」
『ちょ!ええええええええ!!』
蒼汰がAの腕を引っ張り後ろに載せた
蒼汰「しっかり捕まって!」
『事故るのは辞めてね!!』
Aは蒼汰の腰に手をまわすと必死にしがみついた
蒼汰「プッ…しがみつき過ぎ…そんなに俺とくっつきたいの?笑」
『ふざけんなぁ!!』
蒼汰「冗談wさ!行くよ!」
自転車を走らせた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
『蒼汰。クラス何組だったー?』
蒼汰「1組だったよ。」
『あらら、離れたねー!』
蒼汰はあからさまに不機嫌そうな顔をしながら
各クラスへ向かった
『っとーー6組だから一番端か』
軽く小走りで教室へ向かった時
誰かとぶつかった
?「っと…すみません」
『あ。こちらこそ』
彼は下を向きながらフラフラと歩いていた
なかなかのイケメンだな…などと考えながら
『なにか探してるの?』
と、Aは首をかしげて聞いた
?「いや……実は、鍵を無くして…」
『鍵??大変!私も手伝うよ!』
そう言うとAは鞄を置いて走り出した
?「…」
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のっち - 更新頑張っってくださいい。応援しています! (2019年8月6日 19時) (レス) id: 848df56749 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛花 | 作成日時:2016年3月27日 23時