十二話 ページ14
夜中
ｶﾞｼｬｰﾝ!
三人｢!?｣
まひる｢な､何の音だろう?｣
炎龍･蒼狼｢さ､さあ?｣
すると
オメガ｢まひる､炎龍､蒼狼!｣
まひる｢オメガモン?どうしたの?｣
オメガ｢実はアルファモンがいなくなったのでな｣
三人｢!?｣
炎龍｢えっ!?で､でも昼間はアルフォースと特訓していたのに･･･｣
オメガ｢任務中にいなくなってな･･･;それにデーモンがいた七大魔王についても話そうと思ってな｣
三人｢七大魔王?｣
オメガ｢まず､初めにこの世界には｢ダークエリア｣という場所がある｣
三人｢ダークエリア?｣
オメガ｢デジタルワールドの暗黒領域｡人間界で言えば地獄に当たる｡怒りや憎しみと言ったマイナスの感情がふきだまる｡マイナスの感情が無くならない限りダークエリアも存在し続ける｡暗黒系デジモンの巣とも呼ばれている｣
まひる｢七大魔王･･･｡七つの大罪みたいな?｣
オメガ｢そうだ｡デーモンはその"憤怒"の大罪の魔王だ｣
炎龍｢全く見えないぜ;｣
蒼狼｢嗚呼;｣
オメガ｢他に"暴食""色欲""強欲""傲慢""嫉妬"そして"怠惰"｡その六つの大罪をその身に宿し司る六体の魔王型デジモンがいる｡それが悪魔･堕天使型デジモンの頂点･･･"七大魔王"｣
蒼狼｢だが､デーモンは俺達の仲間だから六大魔王って言っても良いんだよな?｣
オメガ｢そうだな｡暴食のベルゼブモン･色欲のリリスモン･強欲のバルバモン･傲慢のルーチェモン･嫉妬のリヴィアモン･怠惰のベルフェモン｣
炎龍｢何か強そうな奴らだな｣
オメガ｢はっきり言うが怠惰の魔王ベルフェモンは我々ロイヤルナイツよりも実力が遥かに上だ｣
三人｢!!?｣
炎龍｢そ､そうなのか!!?((汗｣
オメガ｢本当だ｡その変わり一度寝れば千年は大人しいが｣
まひる･蒼狼｢えっ!?((汗｣
カットします;
オメガ｢私達はアルフォースの所に向かう｡まひる達は決っして白帝城から外へ出るな｣
まひる｢う､うん｣
オメガモンは部屋から出ていった
まひる｢･･･｣
私は外の方に向いた
まひる(アルファモン･･･)
私は皆の事が心配になった
15分後
蒼狼｢15分ぐらい経っても遅いな;｣
炎龍｢心配になって来たぜ;｣
まひる｢･･･｣
私は両手を握っていた
炎龍｢･･･皆の所に行ってみるか?｣
まひる｢･･･でも､私達が行っても足手まといだし･･･｣
蒼狼｢近くで見ていれば大丈夫なんじゃないか?｣
まひる｢･･･そうね｡行きましょう｣
炎龍･蒼狼｢おう!(ﾆｺｯ｣
蒼狼は私を抱っこして皆の所に向かった
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作者名：マヒル | 作成日時：2019年1月31日 18時
