【ハイキュー!!】男装やめたらモテ期来た。 (ページ42)

今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:513,218 hit

男装やめて39日目ページ42

『勝ったー!!!やりましたね！』

東京合宿をかけたVS烏野の試合。

参加条件の2セット連続取りでの勝ちに成功!!

これで、東京にいけるぞー!!

『お疲れ様です！これで、東京行けるっすね！』

天「そうだネ～!!楽しみダヨ!!」

瀬「あ！俺、スカイツリー登りてぇ!!」

五「俺は東京タワー行きたいです！」

監「オメェら!!!さっさとベンチ開けて、ストレッチしとけや!!!!!」

『「「「は、はいっ！」」」』

監督に怒鳴られ、急いでベンチの荷物を片付けて控え室に向かった。

牛「A。もう少し強く押してくれ。」

『りょーかいっす！』

ただいま控え室でストレッチ中。

五「東京って、やっぱり都会なんですかね？」

瀬「だろうなー。だって、日本の中心地だし！」

白「…うるさい。しっかりストレッチして下さい。」

そう言う白布先輩もどこか嬉しそうだ。

川「おいA。牛島さんのストレッチ終わったらでいいから、審判手伝ってくれ。」

『うっす！牛島先輩、あとどれ位やりますか？』

牛「…それじゃあ、最後に抱き締めてくれ。」

『え…あー、はい。りょーかいっす。』

ストレッチ中なので座っている牛島先輩を、後ろから抱きしめる。

牛「後ろからではない。」

『へっ!?ちょっ!?』

牛島先輩にうでを引っ張られ、前につんのめる。

牛島先輩の前に出た俺は、そのまま回れ右して牛島先輩と向き合う形に座らされる。

牛「前から。俺の顔を見てから抱きしめろ。」

『…うす。』

なんでかは分かんないけど、牛島先輩の要望に応え前から抱き締める。

『…もう満足っすか？』

牛「あと、10秒。」

牛島先輩は俺を抱きしめる時、いつもより嬉しそうな声を出す。

本当はい心地が悪くてあまり好きじゃないけど、牛島先輩が嬉しそうだからいいか。

『牛島せんぱーい。そろそろ離してくださーい。』

牛「ああ。すまないな。」

『いえいえー。じゃ、行ってきます！』

大「気をつけてな。」

天「他のオトコをたぶらかしちゃダメだヨ!!!」

山「なんかあったら呼べよ！」

白「…俺も行く。」

『へ!?いやいや、白布先輩はゆっくりしてて下さい！』

川「そうだよ。ゆっくりしとけ。俺と紅鏡だけで十分だよ。」

白「…川西。抜けがけは許さないからな。」

川「ああ。もちろん。」

何故かバチバチと火花を飛ばす先輩たち。

何故か分からないまま、川西先輩と体育館へ向かった。