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男装やめて4日目 ページ5

牛島先輩と天童先輩に見つかって、事情を話すからと言ってレギュラーの皆さんを呼んでもらった。

大「…本当に紅鏡なのか?」

五「??なんで女子の制服なんて着てんだよA。」

『話します。…実は俺、ずっと皆さんに隠してたことがあるんです。』

瀬「あ?なんだよ。早く言えよ。」

…緊張する…。

ふぅ、ととりあえず息を吐き落ち着く。

『俺、女なんです。』

シーン…と体育館が静まり返る。

まるで時が止まったようだった。

白「…え?それで?」

『え?…あの、驚かないんですか?』

大「まぁ、なんとなく察してはいたからな。」

『マジデスカ…』

結構バレてないと思ったのにな…。でも、何だか安心し―

五·天·瀬·川·山「「「「「えぇぇぇぇ!?マジか!?!?」」」」」

『だいぶ時間差ありますね!!!』

驚くんかい!!

牛「全く分からなかったな。」

『牛島先輩はなんとなく分かってないと思ってましたよ。』

だってド天然だし。


大「で、なんで急にカミングアウトする気になったんだ?」

おう。きた。これが言いにくいんだよな…。

『実は…カクカクシカジカなんです。』

よし。全部話した(笑)

白「…お前の母親凄いな…。」

『呑気で馬鹿なんです。』

牛「学校はどうするんだ?」

『理事長か全校集会で話すそうですよ。』

五「…」

隣を見れば黙りこくっている五色。

『…五色?どうしたの?』

五「な、何でもない!!!!!」

天「まーまー、落ち着きな工☆ちょっとこっちおいで〜 」

天童先輩は俺と五色を引き離し、どこかへ連れていこうとする。

『天童先輩。どこ行くんすか?俺も一緒に行きたいです!』

天「ダーメ☆オトコノコの内緒話ダヨー」

そう言って天童先輩と五色はどこかへ行ってしまった。

まあ。なにはともあれカミングアウトは終了。

俺は慣れない女子用の制服にモゾモゾしながらホームルームの始まる教室へと向かった。

天童先輩達がなにを話しているかなんて知らずに。

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奈々 - まあ、いいじゃんか。寝言なんか。 (2021年7月11日 18時) (レス) id: c7b850bf22 (このIDを非表示/違反報告)
一花 - ローストビーフてwwwwwwwww (2021年7月11日 15時) (レス) id: c7b850bf22 (このIDを非表示/違反報告)
ひめたん - ローストビーフてwwwww (2017年9月3日 23時) (レス) id: 2e81ebfb56 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - ローストビーフwww (2017年9月3日 21時) (レス) id: dfef77bffe (このIDを非表示/違反報告)
あなざーいか(プロフ) - 蘭花さん» すみません!!とんでもないミスを…。御指摘ありがとうございます!!!! (2017年2月3日 7時) (レス) id: 09de84b3c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あなざーいか x他1人 | 作成日時:2016年11月3日 21時

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