【ハイキュー!!】男装やめたらモテ期来た。 (ページ27)

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男装やめて26日目ページ27

監「今日のスタメンは牛島、大平、天童、瀬見、山形、紅鏡だ。」

『!?俺、スタメンですか!?やったぁぁぁぁ!!』

青葉城西との練習試合。なんと俺はスタメンに選ばれた！

五「くっそ…俺だってすぐにスタメンになってやる！」

『へっへー!!悔しかろう!!』

悔しそうに俺を見る五色を思いっきりバカにしてやった!!

いつも見くだされてる(物理的に)お返しだ!!

監「紅鏡。お前は今日はMBだ。」

『MBですか？俺いつもはWSなのにですか？』

監「青城のエースのスパイクを天童と共に止めるのが、今日のお前の役割だ。」

なるほど。岩泉先輩のスパイクを止めるのか。

確かに岩泉先輩のスパイクを天童先輩1人で止めるのはキツイだろうな。

監「途中で瀬見と白布。大平と川西が交代だ。」

五「!?監督!!!俺は出ないんですか!?」

監「ああ。そうだな…じゃあ、紅鏡が青城のエースのスパイクを5本止めたら交代だな。」

『!?5本!?無理ですから!!』

五「A!!早く止めろよ!!!」

監督が余計なこと言うからっ…!!五色がウザイ!!

天「Aちゃん！もし勝ったら、アレやろうヨ!!」

『はっ！そうですね！及川先輩を悔しがらせてやりましょう!!』

牛「アレとはなんの事だ。」

『牛島先輩には内緒です！』

へっへっへ!!早く及川先輩の悔しがる顔を見たいぜ!!!

監「まずはエースを止めること!!それが第1だ！分かったな!!!」

『「「「はいっっっ!!!!!」」」』

監「よしっ！行ってこい!!」

『しゃぁぁぁ!!!勝ちましょう!!』

牛「もちろんだ。」

大「頑張ろうな。」

山「全部拾ってやらァ!!」

瀬「若利！ペース考えろよ!!」

白「ファイトです。」

川「頑張ってください！」

五「ブロックを特に!!!」

息を大きく吸い込む。

及「簡単に勝てると思わないでよね、Aちゃん？」

岩「ぜってー負けないからな!!」

ネットの向こう側に立つのは、限りなく白鳥沢と同格の相手。

大王様の及川先輩と青城のエース岩泉先輩。花巻先輩に松川さん。リベロの渡さんに英とゆーたろー。

おそらく、宮城内で1番完成度の高いチーム。

それでも

『勝ちます!!絶対に!!!!!』

こっちは引く気は一歩もない！

牛「行くぞ!!」

俺たちはコートに足を踏み入れた。