【ハイキュー!!】男装やめたらモテ期来た。 (ページ22)

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男装やめて21日目ページ22

…え？今俺、及川先輩と…

キスした？

白鳥沢の皆さんは凄く怖い顔してる。

及「ねえ、Aちゃん。今からでも遅くないよ。青城においでよ。」

俺を抱きしめたまま笑う及川先輩。

その笑顔はなんとも素敵で、思わず見とれた。

及川先輩のお誘いに対する俺の答えはただ一つ。

『…し…』

及「し？」

『し●やぁぁぁぁ!!!このう●こ野郎!!!顔が少しいいからって調子のんなや!!!マジ●ね!!!』

及「突然の罵詈雑言!?」

『お、俺初めてだっのにっ…』

悔しくて目に涙がたまる。

国「…何泣いてんの。」

『あ、きら…』

英に泣き顔見られた…。ぜってーバカにされるじゃん…。

国「及川さんですか…。」

岩「そうだ。俺はクソ川をしばくから、国見はAを頼んだ。」

及「ちょっ!?岩ちゃん!!だってAちゃんの首見た!?」

岩「黙れ!!こっち来い!!!!!」

及川先輩は岩泉先輩に首を絞められながらどこかへ連れていかれた。

ふん！いい気味だ!!

瀬「A…大丈夫か？」

えーた先輩が俺の背中をさすってくれる。

『えーた先輩…俺、お婿に行けないっす…。』

瀬「安心しろ。お前は女だから嫁に行くし、俺が貰ってやる。」

ニコッと優しく笑うえーた先輩。

少し落ち着いた。

国「ちょっと。Aを嫁に貰うのは俺なんですけど。」

おい英。雰囲気ぶっ壊すなよ。

天「ハァ？俺ダヨ？」

白「俺ですよ。」

五「お、俺が1番ふさわしいです!!」

山「俺だー!!!」

牛「俺だ。」

うるせぇ。

せっかくえーた先輩といい雰囲気だったのに。

でも、涙は止まった。

『…ありがとうございます！俺はもう平気っす！』

国「よかった。じゃ、なんかあったらまた呼んで。」

『おう！ありがとな英!!』

国「!?/////じゃ…。」

英はまたどこかへ行ってしまった。

牛「本当に大丈夫か。」

『はいっ！全然大丈夫っす！』

俺は元気をアピールするためにジャンプをする。

が、これがいけなかった。

ドンッ!!

『うぎゃっ!?』

「ちょつと、そんなに僕に会えたのが嬉しかったの？」

そ、その声は…

『つ、月島…!!』

月「蛍でいいって言ったデショ。」

天「アレ～？Aちゃんに絡んでた眼鏡じゃーん。」

あきらかにイラついている天童先輩。

『あ、あの…』

天「キミに聞きたいことがいっぱいあるんだよネ～」

月「僕は何もいうことはありませんヨ。」

俺が原因の謎の闘い。第2Rの予感。