【ハイキュー!!】男装やめたらモテ期来た。 (ページ17)

今日:1 hit、昨日:27 hit、合計:513,231 hit

男装やめて16日目ページ17

監「今日はここまで。明日は練習試合だから、遅れるんじゃないぞ。」

「「「『あざっしたー!!!』」」」

今日は練習が軽めだったなー。多分明日の練習試合に備えてだろうなんだけど、やりたりねー…

あ、そうだ…先輩達に絡まれる前に帰ろっと。

『じゃ、俺お先に失礼しまー((瀬「待て。」

帰ろうとしたらえーた先輩に阻まれた。

ですよねぇー…。帰りてぇ。

瀬「天童から聞いたぞ。」

『ナンノコトデスカー？』

瀬「…わざとらしすぎだ。烏野の奴に絡まれたんだろ。」

どうやら天童先輩はいろんな人に広めたようだ。

ほんと、やだな。ゲスモンスターめ。

天「Aちゃん？センパイに悪口なんていけないコだネ～」

『ぎゃぁぁぁぁ!!!天童先輩、勝手に悟らないで下さいよ!!』

天「てことは、俺に失礼な事思ってたの？」

あ、墓穴掘った。

天「そんなコにはお仕置きが必要カナ～？」

天童先輩はニコぉと怖い笑みを浮かべながら俺に近づいてくる。

『え、えーた先輩!!助けてくださいっ!!』

迫ってくる天童先輩から逃れるためにえーた先輩の後ろに隠れる。

その瞬間、先輩達の視線が一斉に集まった。

天「…え？Aちゃん、今なんて言ったの？」

『助けてください!!』

天「その前。」

『勝手に悟らないで下さいよ!!』

天「行き過ぎ。」

『えーた先輩!!』

天「それ!!えーた先輩!?」

なんでそんなに驚くんだろ。別に呼び方なんてなんでもよくないですかね。

五「A!!お前いつの間に瀬見さんとそんなに仲良くなってんだよ!?」

『え？ああ、これはねー…んぐっ!?』

五色にえーた先輩の呼び方を変えた理由を説明しようとしたら、えーた先輩に口を塞がれた。

瀬「まあ、俺らは友達以上の関係なんだよ!!な！A!!」

な！と言いながら、頷けよ!!!と目で言ってくるえーた先輩。

なるほど、五色をからかって遊んでるのかな？それならば、乗ってあげましょう!!!

『モゴモゴ…そうだ！えーた先輩と俺は特別な関係なんだぞ！』

俺はそう言って、えーた先輩の腕に抱きつく。

五「え、ええええええええええ!?!?!?」

絶叫する五色。やっぱり五色はからかうと面白いな(笑)

えーた先輩の方をちらっと見ると

瀬「っっ…///////」

なぜか顔を真っ赤にして何かに耐えているようだった。

このあと、えーた先輩は天童先輩にどこかへ連れて行かれ、俺は絶叫している五色を慰めに行った。