【ハイキュー!!】男装やめたらモテ期来た。3 (ページ6)

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男装やめて88日目ページ6

瀬「A!!ココ、ココ!!」

食堂に入ると、えーた先輩が手を上げて場所を教えてくれた。

食堂はすでにいっぱいだ。

日「あ、A〜!!お疲れ!!」

『おう！しょーよーもお疲れな!!』

影「お前なんで自主練来なかったんだよ。」

『俺だってしたかったけど…頭打ったからダメだって…。明日はぜってーやるし!!』

影「!!あ、あのさ…じゃぁよ…その…。」

急にモジモジし始めたとびお。

…どうしたんだ？

影「その…自主練俺とー」

とびおがなにか言いかけた時、

「A、明日一緒に自主練しようよ。」

と、聞こえてきた声。

『おー。けーか。おひさー。』

月「いいデショ？」

『おう。もちもちー。…で、ごめんとびお。なんて言ってた？』

影「…なんてねぇよ。ボゲェ…。」

けーを恨みがましく睨むとびお。

…え？なんか空気悪っ(笑)

そう言えば、けーととびおっていつも仲悪そうだよなー。

ま、仲良くは出来なそう(笑)

牛「A、何をしている。遅い。」

『わかとし先輩!!す、すみませんっ!!』

呼びに来たわかとし先輩はなんだか不機嫌そうで、ちょっとこわい…。

『じゃーな、けー!!とびお!!』

俺は2人に挨拶して、えーた先輩達が座っているところに行く。

『……。』

大「遅いぞA。さ、好きな所座りな。」

『あの、質問いいっすか？』

大「どうした？」

『なんでみなさん、席の両サイド空けてるんすか。』

白鳥沢のメンバーは全員自分が、座っているところの両側の席をあけている。

簡単に言えば、ひとつ飛ばしで椅子に座っているのだ。

山「気にすんなって!!ほら、早く座れよ!!」

『じゃあ、失礼します…。』

俺は、れおん先輩と、はやと先輩の間に座る。

瀬「なんでそこなんだよ!?」

『え…だって、わかとし先輩とつとむの間は2人が競ってんの止めなきゃいけなそうだし、けんじろー先輩とえーた先輩とさとり先輩の間は嫌な予感しかしないし、けんじろー先輩とたいち先輩の間は…なんか嫌だし。』

山「俺ら消去法で選ばれたのかよ(笑)」

『まーまー。いいじゃないっすか(笑)』

大「じゃ、決定な。Aはご飯貰ってきなよ。」

『うっす。』

俺はご飯を貰いに、カウンターへと向かう。

途中で白鳥沢のテーブルを見たら、なんかすごい乱闘が起きていたとかいないとか。