【番外編】18歳の俺と ページ14
5月20日
1人の男の子の誕生日。
男の子の名前は天童覚。
極々普通の家を生まれ、極々普通に生活している。
いや、普通ではないカナ?
なんたって、俺のチームには全国で3本の指にはいるWS様がいるんだしネ。
さーてと、支度も終わったし行きますか。
5月20日。
天童覚の誕生日。
俺は何も変わらない朝に、いつもと同じように部活へ向かう。
五「天童さん!!おはようございます!!」
おー。つとむ。オッハー☆
五「あ、あのっ!!コレ、誕生日プレゼントです!!!!」
えー?なんだろ…チョコアイスじゃん!!
五「天童さん、好物なんですよね!?」
うーん…まあ…ネ。
五「あれ!?ち、違いましたか!?…す、すみませんっ!!!!」
やだナ〜。冗談ダヨ、冗談www
五「やめてくださいよ…心臓に悪いです…。」
まったく…つとむは素直でおもしろ…じゃなくて、いい子ダネ〜。
五「ありがとうございます!!」
褒めてはないんだけどネwwwあ、俺ちょっと教室に忘れ物したから行かなきゃ。じゃーね、つとむ。
五「は、はいっ!!あ、お誕生日おめでとうございます!!」
つとむに手を振って別れる。
つとむ、俺の誕生日知ってたんだ…。
やっぱり、祝われるのは気分がいい。
俺は鼻歌を歌いながら教室へ向かう。
週明けに提出のノートを机の中に置き忘れてしまったのだ。
俺は教室へ入る。
と、
山「よー。天童!!待ってたぞ!!」
アレレ?隼人くんじゃ〜ん。何してるの?
山「お前のためにサプライズ!!机の中見てみろよ!!」
机の中?まさか、ノートがビリビリ…とかやだヨ?
山「そんな事しねぇよ!!ほら、早く早く!!」
隼人くんに促されて、机の中を見る。
そこには…
…チケット?
山「チョコアイス奢るのチケットだ!!寮の冷蔵庫にそんないっぱい入らないだろ!!」
こ、こんなに沢山…!?ねえ、ハーゲンは!?ハーゲンでもいいの!?
山「ハーゲンはチケット5枚分な。」
嬉しいヨ!!ありがとネ隼人くん。
山「おう。誕生日おめでとな。あ、この後体育館行けよ。みんな待ってるからな!!」
隼人くんはそう言って教室から出て行った。
…うん。凄く嬉しい…。
中学の時とかは嫌われてたしネ〜。こんなに祝われる事は無かったしネ。
その分、嬉しさアップカナ?www
俺は机の中から目当てのノートを取り、1度寮に戻る事にした。
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naonao(プロフ) - 気になって夜しか眠れんです。 (2021年10月3日 4時) (レス) id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
naonao(プロフ) - 続きおなしゃす (2021年10月3日 4時) (レス) @page26 id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
Imoko(プロフ) - 無理のない程度に更新頑張ってください! (2021年8月20日 9時) (レス) id: cd79dbcbd3 (このIDを非表示/違反報告)
奈々 - 続きプリーズ (2021年8月12日 6時) (レス) id: c7b850bf22 (このIDを非表示/違反報告)
奈々 - 続きプリーズ (2021年8月7日 19時) (レス) id: c7b850bf22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あなざーいか | 作成日時:2017年4月6日 10時