第21話『リーリエとネクロズマ』 ページ23
ーその頃、ウルトラホールの最深部にてー
ー視点無しー
リーリエ「ん・・・あれ?私、確か・・・」
ウツロイドに連れ去られてウルトラホールに連れて来られたリーリエが周りを見渡してると、上から声がした。
?《起きたか、リーリエ》
リーリエ「誰ですか!?」
そしてリーリエの前に現れたのは、紫がかった黄緑髪長髪に薄紫の目をしていて・・・。
紫色の執事服をしていて、黒色の翼を生やした・・・。
ヨテアそっくりの姿の人物だった。
リーリエ「ヨテアさん!?」
?《ヨテア?
ああ、あの少女か。
違う、私はあの少女の体に宿していた私の半分の力を取り込み、あの少女と似た姿になっただけだ》
リーリエ「じゃあ、貴方は・・・」
ネクロズマ(少女の姿)《私はネクロズマ。
そうだね・・・君達からしたら、輝き様だ》
リーリエ「何故・・・私を連れて来させたのですか?」
ネクロズマ(少女の姿)《クク、よい質問だね。
それはな・・・。
君を、私の仲間にする為だ》
リーリエ「・・・どういう事ですか?」
ネクロズマ(少女の姿)《私達は、人間に復讐するのを決めたのは良いものの、どうすれば良いのか解らずじまいだった。
だが・・・あの少女に宿していた力を取り込んだと同時に見えた記憶での君のその頭脳の良さ。
人間のところから私達のところへと引き抜けば、人間に勝てる程だ》
リーリエ「・・・」
第22話『ウツロイドとリーリエ』→←第20話『リーリエを連れ去った理由』
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