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第9話『輝き様』 ページ11
ー数分後、エーテルパラダイスの研究室にてー
ー視点無しー
ザオボーがヨテアから感じるUBの力の理由を調べてる間、サトシ達は近くにある資料や本を読んでみた。
カキ「色んな資料とかがあるな」
マーマネ「そうだね」
スイレン「ん？ねぇ皆・・・なにかなこの本」
マオ「どうしたの？」
スイレンの見つけた本のタイトルは『輝き様の物語』と言うタイトルだった。
サトシ「輝き様？」
マオ「私が読んでみるね」
そしてマオはその本を読み始めた。
『遥か昔・・・異世界からこの世界に光と活気を与えにきたポケモンが居た。
そのポケモンは、人々に崇め奉られ、輝き様と呼ばれるようになった』
マーマネ「そんなポケモンが居たんだ」
マオ「続き読むね・・・」
『輝き様は人間と共に暮らし、人間は輝き様に捧げ物を、輝き様はその礼にポケモンを人間に従うようにさせた』
スイレン「凄い・・・」
マオ「確かに・・・続き読むね」
『しかし、ポケモンには寿命が無く、永遠を生きる者が居れば、寿命がある者も居る。
輝き様は、寿命がある者で、死んでしまった』
カキ「なるほどな」
マオ「・・・」
『どうにか輝き様を蘇らせたいと思った守り神達は輝き様・・・もといネクロズマの力を2つに分けた。
片方は元の輝き様の体に。
もう片方はとある地方からウルトラホールに迷い込んできたある少女の体に』
第10話『少女の正体』→←第8話『少女とエーテルパラダイス』
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