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6話 ページ8

『ここです。』

私と太宰さんが来たのはボロボロのかなり趣がある工場。

なぜこういう事件の犯人は工場に逃げ込むのかなぞすぎる。

太「どうやって制圧するの?私も君も特別体術に優れているわけじゃないだろう?」

そう言えば私の異能力は半径30cmいないということになっている。

太宰さんの記憶を改ざんしようにも出来ないとなると

『太宰さん。これからすることを誰にも言わないのであれば一瞬で終わります。でも、言うのであれば長くなります。』

私と太宰さんは目を合わせたまま数秒動かなかった

太「分かった。言わないことにするよ。」

『約束しましたからね。





異能力––––《破戒》』

私は異能力を使いそして人数を把握する。

『人数は25人です。』

それほどでかくない工場なので範囲内に収まった。

『入りましょう。』

ガタン…ギギギギギギ…

すごい音がして工場の扉が開く。勿論開けさせた。

「な、なんなんだお前らは!も、元に戻せ!!」

『うるさい。黙れ。』

叫んでいた男を黙らせた。

太「すごい異能だね。」

『普通ですよ。こんなことにしか使えないんですから。』

「体がっ、うごかねぇ!」

『全員その場に座れ。』

私のその言葉で全員がその場に座り込む。すごく便利な能力だ。

『首領はどこだ。言え。』

「1番奥の部屋に!口が勝手に…」

『ですって。太宰さん早く行ってとっ捕まえてさっさと帰って休憩しましょう。』

太「そうだね。」

私たちは1番奥の部屋に向かう。

ガチャッ

「お前ら!なんなんだ!」

『私たちは武装探偵社だ。薬の在処を言え。お前の喉笛掻っ切ってもいいんだぞ。』

「ち、地下の…暗証番号が必要な場所だ…」

『パスワードは?』

「233930054257」

『エラく長い暗証番号だな。ま、暗証番号教えてくれてありがと。』

私たちは地下に向かった。てか、太宰さん何もしてなくない?私1人でも大丈夫だったわ。

太「君、今失礼なこと考えただろう。」

『いえ。別に?』

太「私は薬を使うとどうなるのか聞き出したんだから仕事はしているよ。」

この人、人の心でも読めるのか?

『拷問でもしたんですか?こわ…やっぱ元ポートマフィアは違うわ…』

太「あれ?君に元ポートマフィアだってこと言ったことあったっけ?」

しくじった

『前にみなさんが言っているのを聞いただけです。太宰さんからは聞いてません。』

太「へぇ…」

ニヤニヤしててこわいな。

『あ、着きましたよ。』

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中二病メープル - 続きがめっちゃ気になる!頑張ってください!!! (12月3日 10時) (レス) @page25 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
だちゃ(プロフ) - あおちゃんさん» 今作成中でそろそろ公開しますー!コメントありがとうございます! (2022年3月4日 22時) (レス) id: 6cadebb838 (このIDを非表示/違反報告)
あおちゃん - 病み感めっちゃ好きなんです!!更新待ってます!!頑張ってください! (2022年3月4日 17時) (レス) @page21 id: 04cb6cf63f (このIDを非表示/違反報告)
だちゃ(プロフ) - ムーくんさん» ありがとうございますー!!更新頑張ります! (2022年2月5日 10時) (レス) id: 6cadebb838 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - すごくこう言う作品好きです!これからも更新頑張ってください!いつまでも応援しています! (2022年2月5日 0時) (レス) @page21 id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だるち | 作成日時:2022年1月4日 23時

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