社畜ライフ万歳！！【文スト】《休止中》

20話 ページ24

探偵社side

敦「これはどういう…。」

探偵社のみんなの前にはボロボロになっている一階の喫茶店、うずまきを襲った犯罪者集団“ザアパルク”がいた。

瑠「みんなボロボロですね…。」

与「どういうことだい。あんた。」

「あの女が…！あの女が……」

太「ふむ…乱歩さん。」

江「あぁ、僕も今“推理”しているのだけれど何も見ることができないんだ。」

太「ほぉ…。」




貴方side

「はぁー落ち着く」

私たちはうずまきで休憩をしていた。

勘違いしないでほしいが、私は来ているわけではない。また河合、太宰の手によっているだけなのだ。

谷「結局、組合の遺産って何だったンでしょうね？」

太「そんなモノは無いよ。」

谷「ない？」

太「既に別の奴が回収している。大方其奴からの偽情報に踊らされたのだろう。」

せいかーい。ピンポンピンポーン。

与「あれも気になるねぇ、あいつが言ってた“あの女”ってのも。」

あいつ余計なことを…。

太「あれは偽情報を送った奴の協力者だろう。Aちゃんもそう思うだろう？」

『えぇ、話を聞く限りでは。』

恐らく太宰さんは私が裏切っているということも何もかも分かっているのだろう。

面倒な奴だな。

『私はこの辺で失礼させていただきます。生憎まだまだ仕事が残っているものですから。』

そういい捨ててうずまきを後にした。








『あの人たちは本当に今日分の仕事が終わるのだろうか…。』

個人的な回答としては終わらないに100万賭けれる。

福「A、戻ったか。」

『はい、今戻りました。』

社長が話しに来るってことは何かあったか？

福「お前まだ有休を使ったことがないな？」

『よく考えれば。』

福「お前の次の仕事は有休を消化することだ。わかったな？」

『え？いや、はい。』

有休を消化することが仕事とかどれだけイージーすぎるんですか！？

福「10日ほど休め。」

『ありがとうございます。』






…………………。


10日ほど休め…？


10連休！？

『やる気出てきた。』



















ま、結局社畜な私は仕事上りが1時になったんですけどね。

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