第3話 グルッペン ページ15
グルッペンは我々国の総統である。故に普段から書類に追われてしまっている。
……なんてことはなかった。
「Aに会いに行く！！！」
「アカン！！ちゃんと書類おわらせてからや！！後むやみやたらに会おうとすな！！」
「なぜ！？」
「当たり前やろ！あんた総統やねんぞ！？もっと自覚せんかい！！」
「ぐうぅ……トントンのアホ！！何がなんでも逃げたるわ！！」
「はぁ〜？？なーに言ってんですかねぇ？？？」
と、まぁこのような感じで先程からエスカレートし続けている2人の喧嘩、ついにグルッペンがトントンを押しのけ総統室から飛び出していった。
「はっ！？寝てしもた！！……グルさん…？？？……おらへん、あかん、逃げられたわ…」
苦労人トントン、遊びたい盛りの総統探しへと旅立つ。
一方その頃、グルッペンはAの元へいた。
誰かに、この状況を説明してもらいたい……
「A〜！！会いたかったゾ！」
皆さんどうもこんにちは、この物語において初めての視点ですね。
『ぐゆっぺん…？？』
先程、部屋の扉が開きこの国のトップであるグルッペンさんが入ってきて私を抱きしめたのです。
「聞いてやートントンの奴酷いんやで！」
普段の威厳は何処へやら、名前を呼んだあの日からやたらとここへやって来るのだ。
ちなみにあの日の次の日に私は部屋を移動しました。やった、綺麗なお部屋。
『ぐゆっぺん、たいたい？？』
今のはグルッペン、痛い？って聞きました。この話し方腹立ちません？私は腹立たしくて仕方ないです。
では何故こんな話し方なのかと言うと、簡単に言えばこの国の人に殺されないよう知能のない人狼のフリしたら気に入られ教育されてるって事ですね。
分からない？それは、まぁ…なんとか頑張ってください。
「慰めてくれてるのか？？？Aは優しいな…」
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パリフク(プロフ) - シュークリームさん» 返信遅れて申し訳ございませんでした、コメントありがとうございます！なるべく早く更新できるように頑張っていきます！ (2021年7月10日 9時) (
レス) id: b24a8f7fb0 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - 次のお話も楽しみにしています！頑張ってください！ (2021年7月5日 19時) (レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
パリフク(プロフ) - しちにくさん» コメントありがとうございます！被ってましたか…！あまり被らないようにと思っていたのですが…申し訳ないです！ (2021年5月12日 0時) (レス) id: b24a8f7fb0 (このIDを非表示/違反報告)
しちにく(プロフ) - 設定の名前かくにしてたからカクって出た瞬間やったか？と思ったw (2021年5月7日 16時) (レス) id: 0435ffaf22 (このIDを非表示/違反報告)
パリフク(プロフ) - ぐりむ＿REISAさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年11月9日 18時) (レス) id: b24a8f7fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パリフク | 作成日時：2020年9月13日 19時
