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【you side】
仕事帰り
大貴が迎えに来てくれた
「光の調子は？」
大貴「あんま良くないかな…今日も仕事休んで一日寝てた」
「…そっか」
今日の仕事はほとんど上の空だった
光のことがずっと頭から離れなくて。
大貴「なぁ、光のこと、考えてんの？」
「え」
なんの前触れもなく問いかけられた言葉は図星で
思わず運転席に座る彼を見つめてしまった
それを感じ取ったのか
赤信号の合間、ゆっくりとこちらへ顔を向けた彼は柔らかく微笑む
大貴「……光、Aの事心配してたよ」
「光が？」
大貴「うん」
「……自分だって、死んじゃうクセに…」
大貴「ははっ。 ほんとな。 あいつも少しは自分の身を知った方がいいわ」
青信号
ゆっくりと車が発進する
ハンドルを握り前を見つめるその横顔が
うまく笑えてない事に、気付かないふりをした方がいいのだろうか？
きっと、苦しいのはわたしだけじゃなんだ
大貴も、光が死ぬ運命を辿ること
怖いと思ってるはず
それなのに、明るく居ようとする彼は
むしろ彼らしいのかもしれない
だって
大貴「まっ。 俺が落ち込んだってしゃーないしなっ」
そう言うと思った
大貴「なぁ、A？」
「ん？」
大貴「……最後まで、光のそばに居てやってくれよなっ」
「……え」
決してこっちには顔を見せない
だけどその横顔は、困ってるように見えて…
大貴「あいつさ、あんなんだけど、すげぇ一途だし、すげぇ律儀なやつなの！」
大貴「………だけどな、A」
.
大貴「俺も、Aの事、好きだったよ」
.
大貴「…お願いだから、それだけは忘れないで」
ごめん。
ずるいよね、大貴
勝手に好きになっておいて
でも今わたしの真ん中にいるのはあなたじゃない
そんなわたしの心気づいてくれていて…
だから、泣いちゃいけないって分かってる
泣くのはおかしいって…
ごめん
許して欲しい
うまく、笑えなくて、ごめん。
「…うん、ありがとう、大貴」
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椿(プロフ) - ま し ゅ め ろさん» 申し訳ないって…自分責めすぎちゃダメだかんね、いつでも待っとるから 。Jr.さんの方も見に行けたら行くね！ (2018年2月12日 9時) (
レス) id: e387359238 (このIDを非表示/違反報告)
ま し ゅ め ろ(プロフ) - クラリン♪さん» 久しぶり〜お疲れ様だ！見に来てくれてありがとう！Jrの方も更新滞りがちだけど是非どうぞ(><) (2018年2月12日 8時) (レス) id: 09db4880ff (このIDを非表示/違反報告)
ま し ゅ め ろ(プロフ) - 椿さん» スペル合ってるよ笑 いつも温かいコメントありがとう(´･ω･`)椿みたいな読者様にはほんと申し訳ないと思う.....いつかはまたJUMPに戻って来たいし、気長に待ってくれると嬉しいな...ごめんよ、ほんとに|ω･`) 頑張るね (2018年2月12日 8時) (レス) id: 09db4880ff (このIDを非表示/違反報告)
クラリン♪ - 久しぶり!クラリン♪です!!今日、面接が終わったよ!あとは合格発表を待つのみ。遅くなったけど完結おめでとう♪毒林檎のやつも良かったよ!もうJUMPの小説を書かないのは寂しいけど、それ以外の小説頑張ってね!!Jr.のほうも見に行くよ! (2018年2月7日 23時) (レス) id: 318ceb2bdb (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - Don't believeであってる？スペル間違ってたらごめんね、英語得意じゃないもので 、 笑笑 テストで1桁とったことあるくらいよ！！笑 (2018年2月3日 18時) (レス) id: e387359238 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅ
| 作成日時：2017年12月25日 10時
