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大貴「A……忘れてないと思うけど」
気づけばキッと車のブレーキがかかり
停車していることに気がつく
もう慣れ親しんだ"わたしたち"の家が窓越しに見えた
「……えっと」
大貴「……あと2日。 心臓をあげるのかあげないのか」
「あ」
いや、わすれていた訳では無い
逃げていたのだ。現実から。
考えたくなくて
どうせならこのまま、行き当たりばったりでいいかな…って少しでも思ってる自分がいる
「確認……だけど」
大貴「うん？」
「………心臓をあげなかったら、わたしは、死ぬんだよね？」
大貴「そうだよ」
「じゃあ、もしあげたら？ 病院に居たわたしと、ここに居るわたしはどうなっちゃうの？」
大貴「………詳しくは、中で話そう」
カチリとキーを回し
エンジンを切った大貴は先に車を降りてしまった
慌ててわたしも降り
ふたりで光の待つ家に入る
光「あぁ…おかえり」
「うん……ただいま」
光「ん」
「え？」
ベットで上半身だけ起こした光は
両腕を広げて珍しくニコニコ笑ってる
今までクールだった光からは想像もできないような笑顔
光「おかえりのハグ」
「えぇ！？」
ちらりと、部屋の入口に居る大貴を伺うと
厄介ものを振り払うかのように手を振ったあと
大貴「あーーーあーーー、リア充はんたーい」
なんて、女子高生が言いそうな言葉を放ちながら部屋を出ていった
光「ほら、早く」
「……うぅ」
光「ははっ。 ちっちぇ」
「う、うるさい！」
柔らかく抱きしめてくれたその腕は
苦しくもなく、弱いわけでもなく
心地よくわたしを包んでくれた
お互い何も言わず、ただただ、相手の存在を確認するかのように抱き合う
時折、背中を撫でたりしながら。
そこでふと、思い出す
もぞもぞと身体を離し、光と間近で顔を合わせる
「……話が、あるの」
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椿(プロフ) - ま し ゅ め ろさん» 申し訳ないって…自分責めすぎちゃダメだかんね、いつでも待っとるから 。Jr.さんの方も見に行けたら行くね！ (2018年2月12日 9時) (
レス) id: e387359238 (このIDを非表示/違反報告)
ま し ゅ め ろ(プロフ) - クラリン♪さん» 久しぶり〜お疲れ様だ！見に来てくれてありがとう！Jrの方も更新滞りがちだけど是非どうぞ(><) (2018年2月12日 8時) (レス) id: 09db4880ff (このIDを非表示/違反報告)
ま し ゅ め ろ(プロフ) - 椿さん» スペル合ってるよ笑 いつも温かいコメントありがとう(´･ω･`)椿みたいな読者様にはほんと申し訳ないと思う.....いつかはまたJUMPに戻って来たいし、気長に待ってくれると嬉しいな...ごめんよ、ほんとに|ω･`) 頑張るね (2018年2月12日 8時) (レス) id: 09db4880ff (このIDを非表示/違反報告)
クラリン♪ - 久しぶり!クラリン♪です!!今日、面接が終わったよ!あとは合格発表を待つのみ。遅くなったけど完結おめでとう♪毒林檎のやつも良かったよ!もうJUMPの小説を書かないのは寂しいけど、それ以外の小説頑張ってね!!Jr.のほうも見に行くよ! (2018年2月7日 23時) (レス) id: 318ceb2bdb (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - Don't believeであってる？スペル間違ってたらごめんね、英語得意じゃないもので 、 笑笑 テストで1桁とったことあるくらいよ！！笑 (2018年2月3日 18時) (レス) id: e387359238 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅ
| 作成日時：2017年12月25日 10時
