検索窓
今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:3,618 hit

飴が5つ ページ6

(あなた) side/
「『ごちそうさま〜!/でした!』」



あーご飯美味しかったな〜…どーやったらあんなに美味しく作れるのかなー…私が作ったら変な物体が出来上がるのに……などと食器をシンクに置きながら考えていると



ご飯食べる前から思っていた瑞希と一緒にやりたい事を思い出し



『ねぇ、瑞希。
お風呂終わったら部屋に行っていい?』



と聞いてみると



瑞「やったー!いいよ!何する?」



と聞かれたので



『後で部屋に行ったら教える』



とだけ言い、お風呂に行く準備をするために部屋に戻ると



スマホの上にカナブンが!



え!ちょっ…無理なんだけど!



スマホは服の横にあるから絶対に前通らないといけないし…



瑞希にお願いしよ


私は瑞希の部屋の前に行くとノックをして




『瑞希ー!私の部屋に来てー!』




「どうしたのー?」




ドアが開くと既にパジャマを着ている瑞希が出てきた




『わぁー!瑞希!このパジャマ可愛いね。
この服どこで買ったの?』




「でしょ、でしょ!これ駅前で買ったんだよね〜。
パジャマ以外にもAに似合いそうな服もあったよ。」



『え、駅前でこんな可愛いの売ってるんだ!行ってみようかな』



「じゃあ一緒に行かない?ボク買い忘れた物があるからさ」



『うん!行こう。明日の放課後はどう?』



「いいね!じゃあ明日の放課後で!
…あ、そういえばどうしたの?部屋に来てとか言ってたけど」


あ、忘れてた
『今私の部屋にカナブンがいてて、窓開けたままなの忘れてたから…』



「え、もしかして」



『そう、おねがい!瑞希!』



「えー…ボクも虫はちょっと…」



『カナブンがいるからパジャマが取れないの。お母さんとお父さん今買い物行ってるし、頼めないから』



「服がいるなら、ボクの貸すよ?
お母さん達が帰ってきたらカナブンの事お願いしたらいいし」



『いいの!瑞希、ありがとう!!』



『じゃあお風呂入ってくるから部屋でちょっと待ってて』


「はーい!」


瑞希は大きな声で返事をし、
それを聞いた私は急いでお風呂へと向かった

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←飴が4つ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:猫の好物はマタタビ x他1人 | 作成日時:2022年9月22日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。