カルエゴ先生には奥さんがいるようで

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「いくらAといえど手加減はしませんよ」

『私だってかつてのクラスメイトに手を抜く気なんか無いわよ』

「オペラさん！Aさん！頑張ってください！」

「あぅ〜ん！」

「Aを舐めるなよ」

オペラとAは腕相撲をすることに

ことの始まりは少し前…



『あなた見て！』

「どうした？」

『腕相撲勝てばあの野菜タダですって！』

フェイレスを抱っこしながら指差すA

この日3人は買い物に来ていた

『私行ってくる！』

「え！？」

『あなたフェイレスをお願いね！』

フェイレスをカルエゴに渡すとすぐさまエントリーに向かうA

「おや？Aじゃないですか」

『オペラくん！』

「親子で買い物とは仲が良くて楽しそうですね」

『オペラくんも理事長とイルマくんと来てるのね』

「はい」

「Aちゃんにカルエゴくんこんにちは！」

「こんにちは！」

フェイレスちゃんも！とニコニコしながら理事長とイルマたちも挨拶にくる

『こんにちは！』

「あぅ〜」

「…元気そうで」

「君もエントリーするのですか？」

『オペラくんも？』

「もちろん」

すると2人はさっきの雰囲気とは反対にバチバチとお互い闘志を燃やす

「いくらA相手とはいえ負けませんよ」

『あら奇遇ね、私も同じこと言おうとしたのよ』




「か、カルエゴ先生…」

「あの2人仲が良いが、勝負となれば1番のライバルだからな」

「2人ともファイト！」

「きぁう！」

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