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「こんばんは〜」
『あらぁ〜バラムくん主人がごめんなさいね』
「カルエゴくん家着いたよー」
「うぅ〜んっ」
『珍しい…ずいぶん飲んだわね〜』
「最近A先輩がいろんな人と関わったから心配みたいですよ」
『あらあら』
Aは酔ったカルエゴを寝室に連れて行く
『シワになっちゃうから仕事着だけ脱がせるわよ〜』
そう言って脱がしていくとぽヤァ〜とした目でカルエゴがAを見つめる
『どうしたの?気持ち悪い?』
「…綺麗だ」
『まぁずいぶん出来あがっちゃって』
「A…」
チュッ
Aの頭の後ろに手を回してキスをする
優しい優しいリップ音が部屋に響く
『ちょっと〜』
「かわいいなぁ」
『ダメね、これは…』
カルエゴはAを抱きしめるとスリスリと頬ずりをする
「私のA…」
『そうねぇ、あなたのAですよ〜』
「フフッ」
『教え子たちが見たらきっと腰抜かしちゃうわね』
「んぅ…zzz」
そしてカルエゴはAの膝の上で力尽きて眠ってしまった
「やってしまった…」
『あら起きたの〜?おはよー』
「A昨日は…」
『ずいぶん飲んだみたいね、もうベロンベロンだったわよ』
「…すまない」
『いや…デレデレの間違いじゃないかしら』
「デレ…?」
そうしてカルエゴは昨夜の記憶が徐々によみがえり、顔を真っ赤に染めた
「あ、あれはだなぁ!」
『レアだったから写真撮っちゃった♪』
そうして携帯に写るのは膝の上で眠るカルエゴ
「な!?」
『待ち受けにしちゃった!』
「まちっ!?ハァ!?」
『うふふ笑』
こうしてカルエゴはしばらくの間お酒は控えたのであった
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犬可愛いね! - 尊すぎてジタバタしました!ありがとうございます! (8月5日 16時) (レス) @page28 id: 16abd15ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - 豆腐の凉宮さん» みんな褒めすぎなくらい褒めんじゃん!ありがとうございます! (6月14日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - あ、好き。モフエゴの着せ替え見たい!!後、カルエゴ先生と夢主がキスしたときに「キャー」って言ったのがダーリンとかかなって勝手に妄想すんの好きです (6月14日 18時) (レス) @page28 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ラピさん» ありがとうございます! (5月31日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ラピ(プロフ) - _( _ ᷄ᾥ ᷅ )_ふぅ...好き。カルエゴ先生尊い夢主ちゃんもまた良い (5月29日 22時) (レス) @page4 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずこしょう | 作成日時:2023年4月15日 23時