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問題41 ページ43

バスが停まった振動で目が覚めた。どうやら眠ってしまっていたらしい。





『……?』




ふと感じた右側の温もり。私の体はいつの間にか傾いていて、隣に寄りかかって……





『っ!?すまない!!』



バッと離れて詫びた。バス内に大声が響いてしまって申し訳ない……というか隣の人に申し訳ない。








……ん?隣の人?









「んな嫌がるかー?」

『あ……天元か……』

「!……お前派手に寝ぼけてんだろ」

『ん?』

「名前」

『?…………あ"』




「嘉柳先生宇髄先生と付き合ってたんですか!?」

『えぇ!?』

「え、だって今名前……」

『あ……えっと、宇髄は昔からの顔馴染みで……』

「俺と双子は幼馴染みたいなもんだよな〜」

『ま、まぁそういうことだな』





「嘉柳!やはりお前はこっちに来い!」

「煉獄、そこは危険だ」←


「人をケダモノ扱いしやがって」

『いや、大丈夫だよ。どうせもうすぐ着くんだし。


それにしてもすまなかった宇髄』

「え?何が?」

『は?いや、寄りかかってしまって……肩は大丈夫か?』

「だいじょぶ。つか別に迷惑じゃねんだからさ」

『そ、そうか……?』


だが申し訳ないものは申し訳ないしな……



「余計なこと考えんなっつーの」

『……痛い』

「痛くない」


頭にチョップを降らせてきた。



「せっかくの旅行なんだからよ。もっと気楽に行こうぜ」

『……うむ。君も案外カッコイイ所があるんだな』

「"案外"は余計だ」←





「伊黒……嘉柳が…宇髄に……」

「落ち着け。お前の片割れはお前から離れないだろう」

「いや、それはそうなのだが……」



「そこイチャつくなァ!!煉獄がめんどくせェ!」←

「南無……不死川、少し静かに……」←

「すみませんねェ!!」←



結局ここではあまねさんが飲み物を買っただけだった。←

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すみた先生(プロフ) - 星猫さん» ありすぎて文字数足りないので、次話で答えさせていただきます!質問コメントありがとうございます!! (2021年3月27日 17時) (レス) id: 547ebe12b8 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月27日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すみた先生 | 作成日時:2021年1月27日 21時

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