問題7 ページ8
「ナイスランです嘉柳先生！」
『ありがとう美月先生』
「おい。お題は何だったんだァ？」
「あぁ……あ、ちょっと待て煉獄。何もやましい事は無い」
「なら早く教えて欲しいものだが」
「お題な……
【自分より背の高い人】だとよ」
「背の……」
「高い……」
「「俺でも良くない/ねェか？」」
「おーい煉獄嘉柳ー！」
『？どうした』
何故フルネーム……
「なんで俺？」
「嘉柳！俺でも良いだろう」
「背ならお前より高いぞ」
杏寿郎と冨岡は行きたかったのか？
『私より高いと一目瞭然な人間で最初に思い付いたのが宇髄だったんだ。杏寿郎や冨岡は近いからなぁ』
「なら悲鳴嶼さんでも良かったんじゃねぇかァ？」
『悲鳴嶼先生は嘴平や我妻の世話で忙しいだろうと思ってね』
「けどこんな奴選ぶかァ？」
「失礼な奴だなお前」
『？何か悪かったか。応援してくれてる皆に応えようとしたんだが……』
「あ……いや」
「不死川」
「！……あ〜ったく……」
「2m近い身長も案外悪くねぇな〜。なぁおチビ共？」
「相変わらず人を煽るのが上手いな君は！後でその喧嘩は買わせてもらおう！」
「俺はチビじゃない」
「テメェがデケェだけだろーが！」
『まぁまぁ。勝てたんだからそれで良しとしよう』
「嘉柳は宇髄に優しすぎる！もっと厳しくても良いんだぞ？」
『私が厳しくするのは私だけだよ』
「むぅ……それは良い事なんだが」
『お前もそうじゃないか杏寿郎。一先ず体育祭を楽しもう！次はお前が走者だ』
何やら納得いってないらしい杏寿郎の背中を押してやった。
『1位だぞ杏寿郎！』
「絶対取ってこよう！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すみた先生(プロフ) - 星猫さん» ありすぎて文字数足りないので、次話で答えさせていただきます！質問コメントありがとうございます！！ (2021年3月27日 17時) (
レス) id: 547ebe12b8 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月27日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すみた先生 | 作成日時：2021年1月27日 21時
