偶然出会ったのは推しでした【AtR】

よんじゅうさんわ、知り合いだったみたい。 ページ44

僕は有栖が家事している様子を見ながら世界って小さいなぁっていう阿呆みたいな事を考えていた。

知り合いだったみたいだし…。

それにしても、坂田さん…たまに遊びに来るって言っていた。

暇だったらゲームとかしたいなぁ…。

セ「先輩手伝います」

有栖「ああ、じゃあそこの野菜を切ってくれ」

セ「了解や」

センラさんはご飯だけ食べていくらしい。

僕も何か手伝った方がいいのかな…。

有栖「あ、明華は手伝わなくて良いからな？」

『何で？』

有栖「ほら、私料理好きじゃん？ね、だから明華はゆっくりしてて？」

『？有栖がそう言うなら…』

っていう事で僕はゆっくりソファに座ってました。

でも、何で有栖そんなに頑なに僕に家事をさせたくないんだろ？

僕一回有栖が疲れていた時に紅茶入れてったら、

有栖「……おっ、美味しいなぁ…あはは……

だけど、今度からは家事しなくて良いからね？？？」

みたいな反応された。変なの。

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