偶然出会ったのは推しでした【AtR】

にじゅにわ…我慢しなさいよ… ページ23

野菜にものすごく嫌そうな顔をしている明華にため息をつきながらとりあえず用意を終えた。

『あのね、明華』

明華「？」

『少食…なのは…まぁ、いいよ、そこは咎めない。


せめて野菜食べろお前ほんと太るぞ運動もしねぇんだからアホ？栄養状態偏るぞてか偏ってんじゃない？？』

明華「うぐっ…」

無表情で色々言葉攻めしたら声をつまらせた。

セ「まぁまぁ…一応食べません？ほら、冷めてまうやん？」

『…それも…そうだな…』

てことでご飯を食べる。

明華はすっごい顔を顰めている。

そ「…野菜嫌いすぎない？」

『偏食すぎる…』

ま「何か…大変ですね…www」

明華「うっ、ぐっ…うぅぅ…」

……どんだけ野菜嫌いなの本当に。

そして完食した明華をなでてあげる。昔はこれで喜んでた。

明華「もう子供じゃない」

『知ってる』

そ「…そういえば明華さん」

明華「は…はい？」

そ「…外にでろとは言わないから…せめて少しは日光に当たろう？あと偏食治そう」

明華「うっ！？！？」

推しに言われちゃ聞くしかないよね。

ま「そらるさんは日光当たってます？」

そ「ちゃんとカーテン開けて日光当たってますー」

ま「…」

『身長高いしもう十分では…』

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