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29話 ページ31

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 栄養価が普通の人間達よりも飛びぬけて高いとされている貴重な血

 『稀血』

 人間であれ鬼であれそう滅多にお目にかかれない存在。また鬼殺隊の中でも稀血を持つ隊員は片手でも数えられる程度しかいない。



 5年前偶然にも発見した山中で暮らす家族に一人…金髪蒼眼の少女。
 あの(・・)一族のことは下っ端の鬼でも知る程名高く、一時期は『空想の一族』『幻の一族』とも呼ばれていた。それほどまで謎に隠されていたから。



 既に判明している情報は



・集団生活せず各々で行動する
・拠点は作らず移動しながら生活する



それともう1つ。



『質問ですか?』

「簡単な質問をいくつか。いいかな?」

『はぁ。構いませんが』



「ありがとう。早速だが一つ目、名前を聞く限り日本人のようだが両親は今何処に?あちらにいる御兄弟と君は容姿が似ても似つかないのでね」



『やはり気になりましたか。私は数年前からこの一家で世話になってるんです。両親について私は何も知りません。幼少の記憶もあまりないんです』


「なるほどね。では2つ目。今身につけている白いリボンは以前から持っていたものかな?」


『今なんと?このリボンですか?』


「あぁ。その真っ白なリボンだ。君にとても似合っているので気になったんだ」

『…………………それは』

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作者名:みの虫 | 作成日時:2019年9月8日 7時

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