今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:48,695 hit
小|中|大
13話 ページ15
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤ
ㅤ噂では初代赤竜の一族の者達を『竜の因子を持つもの』と呼び、良くも悪くも一部の人間、特に鬼殺隊では知らぬものはほぼ居ない程有名な一族なのだとか。
「彼らは代々”己が拒絶するモノ全てを浄化する血”を持って生まれる。数ある稀血の中でも希少な存在だ」
『稀血?』
「稀血とは鬼の御馳走。一人で50人、100人、人を喰ったのと同じくらいの栄養がある。その分鬼の力も強くなる。赤竜一族の場合その1.5倍…狙われる頻度も高くなるだろう」
ㅤ鱗滝さんはそう言うと、なぜか外の方を確認し立ち上がった。
「少しばかり此処を離れる。お前は儂が戻るまでの間、体を休ませおくといい」
『わかりました。では、貴方が帰ってきた際は色々教えて頂けませんか?一族の事と、この
「勿論だとも」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
165人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みの虫 | 作成日時:2019年9月8日 7時