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13話 ページ15

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赤竜(せきりゅう)一族とは、文字通り『赤き竜』に関わりのある人々の事を言う。



ㅤ噂では初代赤竜の一族の者達を『竜の因子を持つもの』と呼び、良くも悪くも一部の人間、特に鬼殺隊では知らぬものはほぼ居ない程有名な一族なのだとか。



「彼らは代々”己が拒絶するモノ全てを浄化する血”を持って生まれる。数ある稀血の中でも希少な存在だ」

『稀血?』

「稀血とは鬼の御馳走。一人で50人、100人、人を喰ったのと同じくらいの栄養がある。その分鬼の力も強くなる。赤竜一族の場合その1.5倍…狙われる頻度も高くなるだろう」


ㅤ鱗滝さんはそう言うと、なぜか外の方を確認し立ち上がった。


「少しばかり此処を離れる。お前は儂が戻るまでの間、体を休ませおくといい」




『わかりました。では、貴方が帰ってきた際は色々教えて頂けませんか?一族の事と、この()の事を」



「勿論だとも」

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作者名:みの虫 | 作成日時:2019年9月8日 7時

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