10:ダメだよby凛月 ページ14
さてと、私も帰りますか………
なーんて言いたいところだけど片付けなきゃ
『あれ？凛月は帰んないの？』
凛月｢うーん、まぁね｣
『何その微妙な返し方』
なんかあるのかな？
私はとにかく眠いんで早く帰りたい！！
『ふぁ〜あ』
凛月｢……眠いの？｣
『うーん、ちょっとね』
完全に眠いです。はい。
凛月目線
やっぱりよく見たらくま出来てる
徹夜してまでやったことってなんだろう
まぁ、プロデュースの資料なんだろうけど
A任されてたっけ………？
別に昨日はA呼び出しくらってなかったし…
怪しい
凛月｢………ねぇ｣
『んー？』
眠そう
凛月｢こっちおいで〜｣
『なになに〜w』
俺は正面からAを抱きしめる
『ふぇっ！？どしたの？？』
凛月｢………なんか疲れてるから｣
『えっ？』
気付かないのか、この人
凛月｢……前もそうだった
徹夜してまで資料やってたの？｣
『うん、そうだよー』
わかんないけど、聞いてみる
凛月｢ねぇ、誰に頼まれたの？｣
『えっ、………とね、椚先生だよ？』
………今の間って何
凛月｢………ほんとに？｣
『うん！』
にこっと笑って返してくる
……よく笑ってられるね
『……えっ』
聞こえてたみたい
凛月｢……よくそんなに疲れてても笑顔で答えられるよね
無理して倒れられても困るんだけど｣
『そんなことないよ！全然無理してないし、
倒れるって大げさだよw』
………
凛月｢………ちゃんと休んでる？｣
『うん』
凛月｢ほんとに？
次疲れが目に見えてたら強制的に寝かせるからね？｣
『えっ、そんな？』
凛月｢うん｣
『ええっ、やることがあったら流石に』
凛月｢だめ｣
そうじゃないと
Aがどうにかなっちゃいそうで怖い
これはセッちゃんも知ってるでしょ＿＿＿
『まぁ任せて！私は演劇得意な方だから！』
凛月｢俺には見破られちゃうよ？｣
『なっ！』
凛月｢ふふふ♪｣
会話は途切れた
けど俺はまだ気になってる
＿＿＿誰から資料を頼まれたのか
途中話逸れちゃったし
Aは答える気なんてないんだろうけどね
まぁ、これは情報を集めるしかないか……
・
・
・
次の日のお昼休み
凛月｢＿＿＿セッちゃんは分かってるでしょ？
一番近くにいられるのはセッちゃんなの｣
泉｢……うん｣
凛月｢Aのこと気遣ってあげてよね｣
泉｢……わかってる｣
凛月｢じゃあ頑張ってねセッちゃん♪｣
泉｢………(怒)｣
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みんみん(プロフ) - 黒王子さん» ありがとうございます！ (2019年4月7日 18時) (
レス) id: c99a6019ab (このIDを非表示/違反報告)
黒王子 - 話の展開がすごい面白い！しかもKnights…そして最推しま〜くん。次回も楽しみにしてます (2019年4月7日 8時) (レス) id: dd5f17ff28 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ゆなさん» お待たせして申し訳ないです(´；ω；｀) (2019年2月17日 13時) (レス) id: c99a6019ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新待ってました！ (2019年2月17日 2時) (レス) id: 6050452b7d (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - さん» コメント有難う御座います 何故と言われましてもそういう設定にしておりますので なるほど、ご指摘ありがとうございます。他の小説の方にも呼びかけているのですか？別に引っ掛かりなどはしていないので大丈夫だと思うのですが…設定も改悪と見なされるんでしょうか。 (2019年2月7日 1時) (レス) id: c99a6019ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーやちゃん | 作成日時：2019年1月19日 21時
