＿＿＿俺が守る。【朔間凛月】

14:恐怖 ページ16

少し間違えただけで

パシリにされる

私の事を｢どれい｣の様に扱うあんず。

瀬名先輩にや凛月に心配されたけど

さすがにこれは辛いな＿＿＿＿









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あんず｢急いでんの。

どいて｣

ドンっ＿＿＿＿


『っ……………った…………』

階段から落ちた

資料もバラバラだ

揃え直し

最悪だ

あんずとは仲良くなれると思ったのに

………ていうか私はなにもしてないよね？

あんずは自分の思い通りにしている

＿＿＿＿私を使って。









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階段から落ちたせいで

アザができちゃった

タイツでも履こっかな

もうすぐ冬でもあるし

アザも隠れるしね









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冬＿＿＿＿



あんずには酷いことされる。

今も、ずっと。









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あんず｢悪い子にはお仕置きだよ〜？？♪｣

ガチャ


『…………え、？だ、出してよ！』

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

『………開かない……』

私が悪い子だから閉じ込められたの？

私は今、体育館倉庫に閉じ込められちゃった

人が来るまで待てばいっか

でも寒いな

体育終わった後だから

汗が冷えて寒い………

ジャージは着てるけど

ジャージだけじゃさすがに寒いよ………

今頃なんの授業してるのかな＿＿＿＿









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先生｢星野さん、泡野さんは？｣

あんず｢なんか、具合い悪くて保健室行きましたぁー｣

先生｢そうですか｣












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