＿＿＿俺が守る。【朔間凛月】

19:あんずの過去 ページ21

あんず目線




私が中学1年生の時

モブ女1｢あれ、あんずちゃんって○○くんと付き合ってるの〜？｣

あんず｢そうだよ？｣

モブ女2｢○○くんカッコイイよね！
あんずちゃん付き合えるなんて凄い！｣

モブ女1｢あー私も○○くんと付き合いたいなぁ……｣

あんず｢え、彼女私だもん｣

モブ女2｢奪えることも出来るんだよ？((ﾆｺｯ｣

あんず｢大丈夫！奪われないように頑張るから！｣

モブ女1・2｢｢じゃあせいぜい頑張れ……♪｣｣








その後モブ女1に私の彼氏は取られた

すっごく悲しかったし悔しかった









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中学3年の時


私は運命の人を見つけた

人生で1番の人だった

その人と付き合うことが出来た

相手ももちろん私の事が好き。

このまま結婚したい

いや、出来る
そう思っていたのに＿＿＿＿









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男｢＿＿＿＿最近めんどくせぇな｣

急に態度が変わった

今までこんな態度無かったのに

どうしたんだろう

あんず｢何が？勉強？｣

男｢は？ちげぇよ、お前だよ、あんず｣

あんず｢……え？｣

そ、そんな………

男｢お前、俺に遊ばれてたのわかんなかったの？www
鈍感女だなwww｣

あんず｢………え？……｣

男｢あれ、まだ気づいてない？

やばwww｣

あんず｢ど、どういうこと…？｣

男｢だから、お前は俺に遊ばれてたの

こき使ってたんだよ｣

あんず｢い、今まで…？｣

男｢そうだよ、尻軽ですぐ騙されそうな童顔してたからよwwwこいつは使えると思ってなwww｣

あんず｢そ、そんなっ……！

私にとって運命の人だったのに…！｣

男｢運命の人だぁ？なめんなよ。

まぁ、何回かヤれたし俺は満足だから……♪

じゃあな、バカ女｣

あんず｢……っ……………｣

ぐずっ、ぐずっ

と泣くだけだった

ただただ泣いた

人生で悲しかったから









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高校1年の時

あんず｢ふんふんふーん♪｣

この日は中庭を歩いて用事を済ませようとした

ちなみに彼氏持ち

そして中庭から校舎に戻ろうとして

校舎裏を通ったら……









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彼氏が私の親友とキスをしていた。


男｢……あ、あんずっ……！｣

親友｢あ、あんずっ、これはっ…！｣

あんず｢……もう、誰も信じられない｣

私は涙目になりながら校舎へ走っていった

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