上弦の上の階級、無弦があるってま？？

霞柱は鬼っ子が気になるらしい ページ25

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「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい許して………許して下さい…」








____あれ、今僕……何してたんだっけ。
誰かの記憶を見ていたような………






忘れたけど……。







時「ねぇ、どうしたの」



「………あ、…………………心配してくれているの？ありがとう、坊や。」





_____坊や。………あぁそういえば鬼は何年経とうと老いらないんだっけ。
口調が変わっている気がするけど、何故？






「優しい子ね、坊や。
いい子いい子。貴方はなんていい子なのかしら」






優しい手





鬼のくせに、安心する手




この手つきは…………







誰だったかな………






こんな優しさを前にも貰ったような……








______思い出せない








「………嗚呼、朝日が昇ってしまう…
帰らないと………」




胡「待ってAさん！
貴方は何を抱えているんです？





……何故髪を……解いて………」






ﾍﾞﾍﾞﾝｯ







柱「「「「「「「「！？」」」」」」」」






甘「消えちゃったわ！！？」




宇「あれも彼奴の血鬼術なのか？！」









______夜があける






あの鬼の真っ黒な髪の毛が、
不死川さんから拒絶された時
ほんの一瞬。




本当に一瞬だけ






_____白髪になったのを見た







あれは本来の姿なのだろうか








時「僕には関係ないけど…」







鬼ならば斬るのみなのだから。

鬼っ子は教祖様に溺れているらしいよ→←誰かの昔話弐

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