かまぼこ隊とお話するらしいよ ページ20
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炭「……………っ!」
目が覚めるとそこはベッドの上だった。
誰かの記憶みたいな夢を見た。
炭「…………うまく思い出せない…。」
「起きた?大丈夫??
ごめんね、急に怒ったりして。
私が殺気出しすぎて炭治郎くん倒れちゃったんだよー!」
炭「………ベッドに運んだのはAなのか?」
「当たり!
急に倒れた人は横にするといいって
聞いたことあったからとりあえず寝せた!」
____悪い鬼のはずなのに全然敵意を感じない
無邪気な子供を相手にしている気分だ。
「炭治郎くん、もう遅いから寝た方がいいよ!
襲われないように私が見張っといてあげる!」
炭「君が襲うっていう可能性の方が心配なんだけど!」
「だから、私は嘘つかないー!
君を殺すつもりは無いのー!!
殺す時は殺すって言うし!!ばーか!」
_____表情豊かで本当に鬼なのか疑う。
ガチャッ
善「炭治郎ー、電気消すけどいい…………って
ぎゃぁぁぁぁっ!!!!鬼!!てかAちゃんっ!!?」
「やほ!たんぽぽくん!」
伊「てめぇぇ!!何しに来た!!
俺が叩き斬ってやる!!!」
「えー、やだこわぁーい♡」
と言いつつ全ての攻撃をスルスルと避ける彼女。正直、あの上弦の参より
遥かに上の存在だと確信してしまう。
炭「伊之助、Aは俺たちには何もしないらしい……。それと攻撃しても無駄だ」
善「えぇ、どうすんのどうすんの!
このまま寝れるわけないだろぉぉ!!?」
「寝れないの?じゃあね子守唄歌ってあげる!!」
そう言うと善逸に近づき、ひょいっと持ち上げ
布団に入れたA。
善「??、?」
「♪ねーんねよ
母の手のなかで
案ずることもなき夜に
月と星が光る夜に
ねむれ、ねむれよ 愛しき子」
_____なんだ………なんでこんなに暖かい…?
善(……………気持ちのいい音………………………だ、な)
伊「スヤァ…」
_____Aからは悲しいほどに
優しい匂いがした
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あねもね - ワンピースとドラゴンボールまざってて草。めちゃくちゃこの小説大好き。めちゃくちゃ良い。何回でも読んでられる。作者さん天才。 (2023年4月29日 23時) (レス) @page47 id: 2e6bf88bc0 (このIDを非表示/違反報告)
七面鳥ぱん(プロフ) - この夢主好きです (2020年10月30日 0時) (レス) id: e003fe3107 (このIDを非表示/違反報告)
無惨&夢主 - HAHAHAHAHA☆ (2020年2月7日 16時) (レス) id: 6017619077 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - なんか主人公がなろう系の主人公みたいですね(笑) (2020年1月31日 16時) (レス) id: d2800fae96 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇにっと(プロフ) - 純(仮)さん» Aさんってなってますか?多分バグ…だと思います、このサイト結構そういうの多いので^^; (2019年11月28日 20時) (レス) id: c7608c62ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翔月 | 作成日時:2019年10月29日 23時