無惨様がお呼びらしいよ ページ16
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鳴「A様………。」
「あれ、なっきーどうしたの?」
鳴「あのお方がお呼びです。飛ばしてもよろしいでしょうか。」
「いつもちゃんとそう言ってから飛ばして欲しいな!分かった!
じゃあ、ちょいと行ってきマース!」
童「行ってらっしゃーい!俺は猗窩座殿と談笑でもしてるよ!」
猗「俺は帰る」
ベベンッ
無「…。」
「無惨様、どうしたの?」
無「こっちに来い。」
ちょいちょいと手招きする無惨様。
____子どもの姿だからなんだか可愛い!!
「はーい!」
無惨様のお傍に行くとよしよしと頭を撫でられた。撫でられた!!(興奮)
「うにゅ?なにか褒められることしたっけ?」
無「いや、愛らしいものにはこうするらしくてな。先程人間共が私にしてきたから
お前にもしてやろうと思ってな。」
「ふーん!」
______ふふ、気持ちいい!
人間は嫌な奴らだけど不思議な生き物!
面白い事を沢山知ってるし、
私達にない感情を持っているんだ!
「私もやる!無惨様、よしよしー!」
無「この姿でやられるとお前の方が身長が高いから変な気分だな。」
「たすかに。」
無「そういえばお前には少し別の任務を任そうと思っていてな。」
「別の?」
無「別のと言ってもお前に課した任務を少し変えたものだ。
あの花札の鬼狩りを見張れ。
そして時折私に報告しにおいで。」
「わかった!見張る!私炭治郎くんのこと見張るー!」
無「嗚呼、頼んだぞA。」
再び私の頭を撫でた無惨様。
その笑顔をほかの鬼達にも見せてあげればいいのに。この照れ屋さんめ!(違う)
「じゃあまた報告しに来るねー!ばいばーい」
ベベンッ
無「…………。
大丈夫だ。もう少しで……必ず…
青い彼岸花を見つけ出してやる。
そうしたら二人で完璧な存在になろう。
日の下を二人で歩けるようになるまで…私は諦めない」
夜風が温度のない男の頬を撫でた。
『…………鬼さん、私は美味しくないよ』
_____嗚呼、本当に不味そうな子供だった。
それに私と同じ匂いがした。
可哀想な哀れな少女。
あの日見つけられて
本当に良かったかもしれない。
鬼っ子は竈門炭治郎を見張るらしいよ→←猗窩座、色んな意味で骨折れたらしいよ
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あねもね - ワンピースとドラゴンボールまざってて草。めちゃくちゃこの小説大好き。めちゃくちゃ良い。何回でも読んでられる。作者さん天才。 (2023年4月29日 23時) (レス) @page47 id: 2e6bf88bc0 (このIDを非表示/違反報告)
七面鳥ぱん(プロフ) - この夢主好きです (2020年10月30日 0時) (レス) id: e003fe3107 (このIDを非表示/違反報告)
無惨&夢主 - HAHAHAHAHA☆ (2020年2月7日 16時) (レス) id: 6017619077 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - なんか主人公がなろう系の主人公みたいですね(笑) (2020年1月31日 16時) (レス) id: d2800fae96 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇにっと(プロフ) - 純(仮)さん» Aさんってなってますか?多分バグ…だと思います、このサイト結構そういうの多いので^^; (2019年11月28日 20時) (レス) id: c7608c62ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翔月 | 作成日時:2019年10月29日 23時