占いツクールのあれこれを議論してみる。

題4.ヒドインとヒロインの境界線とは ページ6

相模原「……考えてみると難しいなぁ…」

吉野「そうですねー…今までヒドインヒドイン言ってましたけど、実際どこまでが普通でどこからがヒドインなのか……」

相模原「やっぱり読み手がヒドインだと思えばヒドインなんじゃないですか?」

吉野「なぜですか?」

相模原「いやだって、自分が書いたキャラがヒドインだって作者さんは気付いて無いわけじゃない。」

吉野「でもヒドインを売りにした小説ありますよね?例えばテメーが書いてる“ダメ子とヒドイン”とか。更新停滞してますけど(笑)」

相模原「あれは黒歴史だから、今最初から書き直してるのッ!!それはいいじゃない。作者公認のヒドインなんだからさ」

吉野「なら自称するか読み手が決める……と。うーん…やっぱり理不尽ですよ。だって他人に自分が考えたキャラヒドインって言われるんですよ?一方的に。ちょっと理不尽じゃないですか?作者さんは一生懸命考えてんのに」

相模原「なんか今日熱く喋るね(笑)まぁ確かにねぇ。ちょっとそれは作者さん可哀想かな。
でも仮に二次創作だとして。読者はその原作が大好きなんだよ。好きだから二次創作見るんだしね。で、ヒドインがその世界観ぶっ壊してたり、法則とかガン無視してたら腹が立つでしょ?」

吉野「……??例えばどんなのですか?」

相模原「例えば原作がバスケの漫画。その世界の中で最強、原作の強い主人公すら手こずった相手を、細身のヒドインに簡単に倒されたら腹立つでしょ」

吉野「あー……確かに……」

相模原「あと大体試合描写が下手。というかちゃんと書かないの(一部例外を除く)。ダンクとかエンドラインからの派手なシュートとかしない。」

吉野「まぁフィクションですし。作者の勝手でしょう。」

相模原「それ言われちゃあ、おしまいよ(笑)」

吉野「そろそろ結論だしましょう。」

相模原「議題なんでしたっけ(笑)」

吉野「ヒドインとヒロインの境界線とは、ですよ(笑)」

相模原「まとまんないねコレ(笑)
もう良くない?『人によって違う』で。」

吉野「投げやり……なら結論は保留ですね。ヒドインとヒロインの境界線は曖昧で、人によって感じ方が違う、と。」

相模原「それでいこう。またヒドインについてはしっかり議論しようね。」

▽吉野の秘密→←題3.なぜヒドインができるのか

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