僕は日本一銀魂が好きです。【女主】

第百五十四訓　まだ若いわ！ ページ16

隊1「Aさーん！
　 御酒いいですかぁー？」


貴「はぁーい！ただいまぁ。」


あれから2時間後。
サンタコスが動きにくいため、着物を着て、
仕事中です。

面倒くさいったらなんのなんの。

普通に出撃した方がまだましだよ。


沖「A−。俊寝かしとくから。」


貴「あーぁもう。また飲んだの！？
　 ごめん。寝かしといて。
　 布団きちんとかぶせてね。それじゃないとすぐ風邪引いちゃうから。」


それだけ言い残して台所に消えていく。

台所にはとてもいい匂いが広がっている。

女中さんたちはあわただしく急いでいた。

女「あぁ、Aちゃん。最後にね。
　 クリスマスケーキを持っていくから。
　 サンタさんの格好してね。
　 あと夜は隊士さんたちにプレゼント配り。よろしくね。」

貴「全部僕の仕事ですか？」

女「当たり前じゃない。」


あらそうですか。

仕事が多いですね。

今日の夜はアニメのクリスマススペシャルがあるのに。

それだけを楽しみに今日仕事をしてるのに！！

貴「うぇー。最悪〜。」

なんて言いながらもお酒を運ぶ。


これは…近藤さんたちのところか。

きっと酔いつぶれてるんだろうな。

近「あぁAちゃん。
　 ありがとな。」


貴「いえいえ。
　 飲みすぎないでくださいよ。」


近「わかってるわかってる。」


貴「土方さんもほどほどにね。
　 もう年なんだから。」

土「いや、まだ若いわ！」


なんて言いながら2人でお酒をぐびっと飲んでいた。

明日の見回りとか仕事は全部私に回ってくることを知らずに・・・！

今日疲れて明日は仕事三昧ですよ！コノヤロー！

第百五十五訓　ケーキですよー！→←あけおめ、ことよろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す