人間の残りカスとバグスター残りのカス ページ9
エグゼイドメンバーでてきません
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天倉(あまくら)Aとフィンは残りカスである。前者は人間の残りカスであり、後者はバグスターの残りカスである。そして、一言では語れない関係性を持つ、僕と忍のような………否、これは例え話として間違いなのかもしれない。または間違い方が正しいのかもしれない。
僕がこの二人(一人？)と出会ったのは忍野が住んでいる塾で、だ。
「なぁ、忍野あの二人はなんだ？」
「あぁ、あのなんといっていいのか分からない二人かい？あれはね阿良々木君。残りカスだよ」
「カス？」
「性格の話じゃないからね。阿良々木君の察しの通りさ」
「あぁなるほど」
「あの白い頭の子が天倉Aだよ。隣の黒茶の大きいほうがフィン君だよ。深い話は本人に聞いてみるといいさ」
そうゆうわけで僕はさっそく天倉Aという子から話かけることにした。忍野の言ったことが納得できる。この天倉Aには何かがごっそり抜けたような感じがした。人間として大事な物が抜けたような。
「よ、よぉ元気か」
「…………」
天倉Aは憂欝に僕のほうを目を開いたが、すぐに目を閉じた。つか、目死にすぎだろ
次にフィンと呼ばれる青年に話しかけようとしたが
「Aは眠いから、俺が色々話すよ。気になるんだろ？」
「嗚呼気になる。女の子か男の子か」
「それは作者に聞いたよ。まだ性別を決めてないらしいよ」
「こんなちょっとシリアスなときメタいことするな！作者！」
「うん、そうだよね。別の作品でもこんなことやってたよね。で、話が脱線したけど阿良々木君？だっけか？何を聞きたいの？許容範囲内で答えるるけど」
「えっと…じゃぁお前等は何者なんだ？」
「俺は不死身のバグスターで、Aは不死身の人間だよ。まぁ残りカスだけど。残りカス以外は怪異さ」
「は？バグスターってゲーム病の菌だぞ！そんなことが…！」
だって！怪異は実在してるけど実体しないだけで……！
「ありえたんだよ。それが。阿良々木君とりあえず落ち着いたら」
「……嗚呼、じゃぁなんで、”そんなことに”になったんだ？」
「……それは許容範囲外のようなものだけどちょっとだけいいか」
「それは説明する」
死者が蘇るように天倉は起きた
「っお、Aが起きたらしいから、ここからはAに聞けばいいよ。阿良々木君」
「わかった」
人間の残りカスとバグスター残りのカス ２→←前世が脳男だった夢主の別Ver.
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作者名：非辻 | 作成日時：2017年7月19日 0時
