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最初ボールを持ったのは灰崎。
それを奪いに三人が囲む。今思ったけど一対三の構図ってかなり難度高くないか…
しかし空高く上にボールを蹴ってそのままゴールを決めてしまった。瞬殺だった。
「……チッ、こんなに速く決めるとは」
「ははは！…どうした攻めてこいよォ？」
灰崎は点が決まったときはこんなにあっさり取ってしまっていいのかと言いたげな呆然とした顔で拍子抜けしていたが、自分が先を越したと分かると急に態度を変えて煽ってきた。
それがヒロトと剛陣先輩に火をつけたのか、白熱した戦いに発展した。
まずボールが取れない。
熱気と圧力が凄すぎて。
「どうした灰崎ィ、俺のボール取れないんだな？」
「ア"！？なんだと！？！」
そして二人がボールの奪い合いをしているところに剛陣先輩が突っ走り、見事に奪う。
しかしそのボールは変な方向に飛んでいった。
それは私の方に向かってきた。
「え…、ありがとう」
「「「あああ！！！！」」」
三人から離れていた私はなんの妨害もなくシュートを決めるのに成功した。ノーマルシュートだった。
「灰崎くん1点、A先輩1点です」
一星くんが点数をアナウンスする。
ちら、とそちらを見ると一星くんは意味ありげに微笑んだ。……なんだか彼を見ていると吸い込まれそうになってしまう。気のせいかな…
「頑張ってくださいね、A先輩♡」ﾎﾞｿｯ
「…え？あ、ありがとう」
私だけに聞こえる声量で彼はそう励ましてくれた。
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エンリルの天罰 - ありがとうございます！ (2018年12月14日 6時) (
レス) id: 6517cb4ff8 (このIDを非表示/違反報告)
じゅうたい(プロフ) - エンリルの天罰さん» 了解しました！円堂くんと絡めるようにしますね〜！^ ^ (2018年12月13日 15時) (レス) id: 48c4c5694c (このIDを非表示/違反報告)
エンリルの天罰 - すみません(´；ω；｀)二回投稿してしまいました。 (2018年12月13日 1時) (レス) id: 6517cb4ff8 (このIDを非表示/違反報告)
エンリルの天罰 - 円堂との絡みが欲しいです！ (2018年12月13日 1時) (レス) id: 6517cb4ff8 (このIDを非表示/違反報告)
エンリルの天罰 - 円堂との絡みが欲しいです！ (2018年12月13日 1時) (レス) id: 6517cb4ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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