【銀魂】目が覚めると私の大好きな恋愛ゲームの悪役令嬢になっていた

悪役令嬢12 ページ13

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総悟君と少し距離が近くなってから1か月がたった


今は総悟君達は旅行に行っている
最近はちょこちょこ遊んでて暇な時間は無かったのだが総悟君達が旅行にいってしまったから１人になる時間も多くて静かな時間を過ごしていた

寂しい反面本当は関わりたくない人物なので本当はこれでいいのだが…少し寂しいと思ってる


そんな事をベッドに寝そべりながら考えていた


ボーッとしてると朝食のいい匂いがしてきて匂いに釣られて下へと降りた＿＿＿＿＿＿＿









私は家族と一緒に美味しい朝食を食べてる最中お父さんが爆弾発言をした



父「今日は紹介したい人が居るんだ
お父さんと一緒に働いてる人が日本に帰ってくるんだけど、Aと同い年の息子が居るんだ
気が合うと思うんだよね」




とてもデジャブを感じる話なのだが…
これ以上何も聞きたくないのだがそんな娘の気持ちなんか分かるはずもなくお父さんはそのまま喋り続けた




父「高杉晋助って言うんだ
今日ニューヨークから帰ってくるらしくてね
お家に招待してるからA案内してやってくれ」



何となく展開は分かっていて構えていたのだが口に入っていたのを飲み込もうとしたのだがあまりにも動揺してたみたいでまた変な気管に入ってしまってむせた


父「A！？大丈夫かい？
苦しいのかい？今すぐ救急車をよべ！」



『お父さん、だいじょうだよ
ご飯が美味しすぎて口の中にいっぱいに入れたらくるしくなっちゃって…』


父「慌てなくてもご飯は逃げないからゆっくりいっぱい食べなさい」


こないだ全く同じ会話をしたよお父さん




てか、よりにもよって攻略対象であるもう１人の人物高杉晋助に会わなくちゃいけないなんて…





父「総悟君とミツバちゃんは旅行中だからAが１人で居る時間が増えて寂しいかなと思っていてね、だが晋助君が来るからもう寂しくないよ。沢山遊びなさい」


確かに寂しいとは思ってたけど平和な時間を過ごせるんだったらそれは大変喜ばしい事だ

お父さんの気持ちは嬉しいがとてもありがた迷惑だった




まあ、そんか事言えるわけがなくてまた
たのしみだなーと棒読みしながら部屋へ戻った




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