好きな人を「お兄ちゃん」と呼んでしまった。 【影山飛雄】

26 お兄ちゃん！！ ページ28

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体育館にいくと、田中先輩、西谷先輩は大学の部活のジャージ姿。


スガさんと大地さんと旭さんはスーツ姿だった。




ていうか……






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「大地さんスーツ似合いすぎじゃないですか！？」




澤「ははは………それ皆に言われたわ。」





菅「スーツが似合う大地！」





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「そんなに似合ってるか？」と首を傾げる大地さんは
もろお父さんみたいだった。






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日「ウオオオ！！ノヤさん身長のびてる！！」





西「5cmは伸びたぜ！！」






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日向の身長を追い越した西谷先輩。


それに月島は「遅い成長期ですね〜」と生意気なことを言っていた。


けど今の私は山口みたいに月島の表情がわかる。



久しぶりの先輩だから
めちゃくちゃ口緩んでるよ、月島。





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影「田中さんすげぇっす！！」




田「だろ！！？？」






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影山は田中先輩と話してるのか…



「ふぅ……」と一息ついて体育館の床にもたれると、やっちゃんと潔子さんがきた。




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清「今から試合やるみたいだよ。」




谷「懐かしのメンバーでね！」




「本当！？」





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でももうこの体育館で試合をするのも


「 最後 」になっちゃうんだ。




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