兄妹編 愛されたい。 ページ10
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凛『よろしく！』
冴『…よろしく。』
｢よろしくです。｣
このときの空気は最悪だった。
とてもじゃないけど耐えられない。
逃げ出すために私は貰った部屋に急いで駆け込んだ。
それから、ご飯もまともに喉に通らなかった。
保育園にも行けなかった。
行きたくなかった。
しかし、凛兄と、冴兄が部屋に入ってきた。
｢ふっ、不法侵入だっ…!!!｣
冴『ここ俺たちの家だぞ?』
｢あっ…｣
冴『…外、出ねぇか?』
凛『出ようよ。』
｢やだっ、やだぁ！私は。私は!!!｣
｢誰にも求められてないからっ!｣
しかし、2人が私の事を覚えていてくれた。それだけで、満たされた。
何故だろうか？
あ、そうか。
私は、
愛されたいから
愛されないから死にたい。
人生上手くいかないから死にたい。
そんな理由をただ並べて居ただけだったんだ。
愛されたいんじゃない。
孤独を埋めたかっただけなんだ。
いつも私は、誰にも評価されず、見下され、虐められ、殺されかけていた。
そんな私は孤独を感じていた。
現実逃避をするために、言い訳を並べて、自分を辛い人間じゃない。一人でも生きていけると思い込んでいたんだ。
と言っといてそれは言い訳、
助けて？辛いよ。が本音だ。
私は、自分を評価し、自分を殺そうとした。
そのとき私は最大の敵は私なんだ。と自覚した。
私は、お兄のおかげで、人生が変わった。
人生が明るくなった。
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『俺はアイツのおかげで人生が変わった。』
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夢加(プロフ) - 梅おにぎりさん» 今やっと分かった！あの、二人ね！良かった。今の学校の人のアカウントかと思った…がち焦った (9月25日 0時) (
レス) @page28 id: bb67666d07 (このIDを非表示/違反報告)
夢加(プロフ) - 鈴音さん» す…鈴音…あぁ。ね…分かったわ。なるほどなるほど。 (9月25日 0時) (レス) id: bb67666d07 (このIDを非表示/違反報告)
梅おにぎり - ↓ 消してください (9月20日 22時) (レス) id: 3a6807e2a8 (このIDを非表示/違反報告)
夢加(プロフ) - 梅おにぎりさん» も、もんじゃ焼き…？？？？ (9月20日 20時) (レス) id: bb67666d07 (このIDを非表示/違反報告)
梅おにぎり - もんじゃ焼き (9月20日 10時) (レス) id: 83d729885a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢加@低浮上 | 作成日時：2023年5月10日 23時
