…我慢の限界。離婚しましょう！【ミヒャエル・カイザー】

俺の初恋。 ページ22

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俺は潔世一。

昔俺はある女の子に恋をした。

それ糸師Aだ。

あぁ、可愛い。俺のA。

もう、最高。

首筋も、髪の毛の一本一本も、全部全部。

そして、何よりその笑顔。

太陽より明るい。

まぶしすぎるほど眩しい。


そんな初恋相手に俺は再会(※意図的)した。

※今までGPSを付けていたが、馬鹿すぎて、再会するのが遅くなった。

嬉しい。GPSが馬鹿だったおかげで目立たずに出会えた!

しかし、彼女はカイザーと、結婚している。

何であんな奴と?

俺の方がマシだろ。

でも、まだチャンスがある、って認めて良いよな?神様。

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私はイチゴミルクのタピオカを片手に潔くん冴兄&凛兄と、渋谷を回ることにした。

あ、そういえばと思いスマホを見た。時刻は13時55分。

しかし、それ以上に気になったのはラインの通知の量だ。10超えている。

いや、それだけなら私でも気にしない。

でも、さすがに全部カイザーの通知だったらビビるでしょ。

内容をよく読むと

ミヒャエルカイザー話し合いをまたしたい。

ミヒャエルカイザー今回はきちんと折り合いを付けたいんだ。

ミヒャエルカイザーお願いだ。

ミヒャエルカイザーまて、お前、世一といるか?

ミヒャエルカイザーおい、浮気か?ふざけるなよ。

ミヒャエルカイザー俺だって許さないぞ。

ミヒャエルカイザー…もう、嫌なんだ。輝く宝石が壊れるのは。

ミヒャエルカイザー俺の手だとしても壊したくない。

ミヒャエルカイザー愛してる。

ミヒャエルカイザーこの気持ちは一生変わらないから。


まて、なんでお前浮気は許されて、私は許されない？

ザ理不尽☆

まぁ、愛してたよ。

今は違うけどね。

さて、行こう!

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