引っ越し -You- ページ4
「ジヨン…これって……」
慌ただしく決まった引っ越し。
引っ越しと言っても家具は処分するから段ボールをいくつか運ぶくらいなんだけど。
どこに置こうか、どこに片付けようか考えながら見渡すと、所々にこないだまでなかったものを見つけた。
「タブロヒョンに1回来てもらってさ…いろいろ危ない所とか聞いたんだ。」
値段なんかわからないけど、絶対に高そうなテーブルや棚の家具類。
その角にはぶつかり防止クッションがつけられてあった。
「でもこれテープだよ？貼っちゃったの！？」
「貼らないと取れるじゃん？今度買い換える時はいろいろ気をつけて買うから…当分はこれで大丈夫かな？」
素敵に飾られていた小物類も全てリビングにはなくなって。
「壁とか床はさ、引っ越す時にちゃんと修理していけばいいんだし…家のことは気にせずジハに遊ばせてあげてよ。」
仕事もあるのにいつ片付けたんだろう。
ジハのコーナーって言って、オモチャを置くスペースまであった。
クローゼットの中も一部はガランと空いてて、
そこがジハと私の場所なんだって。
そして寝室のベッド。
「買ったの？」
「これもタブロヒョンに教えてもらったwこれなら3人で寝れる？」
脚の低いローベッド。
足元には転落防止の柵まであった。
ジハは壁側で、隣が私で…
説明してくれるジヨンの顔は笑顔で。
「…って！何で泣いてんの！？」
「だって…いろいろしてくれたんだね。本当にありがとう。」
「ありがとうって…当たり前のことしかしてないよ。」
引っ越しが決まるまでは不安の方が大きかった。
迷惑かけないかな…とか、
本当にいいのかな…って遠慮。
でも今は、いろいろな事が楽しみでならない。
ジハはどういう反応をするのかな？
ジヨンと過ごすことでどう変わるのかな？
「ジハのお迎え何時だっけ？」
「あ、そうだ！もうちょっとで行かなきゃ。」
保育園も今日でおしまい。
だから荷物を持って帰ったり、先生方へご挨拶をしないといけなくて。
「じゃあ後少しだけ…こうさせてて。」
ジヨンの腕に包まれた身体。
落ち着いて…力が抜けていく。
リラックスしすぎて眠くなっちゃうほど気持ち良くてたまらない。
幸せと悩みごと -Jiyong-→←愛してる -Jiyong-
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がほ(プロフ) - まーさん» こんにちは^ ^読んでいただいて、素敵な感想までありがとうございます^ ^私も最初は読む側でしたのでお気持ちわかります。素敵な作者さんが多いですが、私も作品でも楽しんでいただけたら嬉しいです^ ^ (2016年12月1日 14時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
まー - がほさん すっごい素敵なお話と主人公でした。bigbangも好きですがビッベンの方のこういう作品も大好きです。 (2016年11月30日 23時) (レス) id: a54ab9d7b0 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - JUNJUNさん» コメありがとうございます^_^キュンキュンして頂けましたか！？それならもう、本当に書いてる私の方が嬉しくてたまりません(T ^ T)次作もボチボチ書いてますので、お時間ありましたら読んでもらえると嬉しいです☆ (2016年11月15日 18時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
JUNJUN(プロフ) - がほさんこんにちは！最後までお疲れ様でした。最後までキュンキュンしながら読ませてもらいました。次回作も楽しみに待ってます！ (2016年11月15日 12時) (レス) id: 7c8f41cfc2 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - りんなさん» いつもコメありがとうございます^ ^そして嬉しい言葉ありがとうございます(T ^ T)りんなさんにずっと読んでもらえるよう、これからも頑張りますね☆ (2016年11月14日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2016年9月14日 22時
