愛してるよ -You- ページ16
「A、こっち見て。」
何度ジヨンにそう言われても、ジヨンを見ることが出来ない。
1回目とは違う…2回目の今は、ジヨンは余裕たっぷりみたい。
上から私を見下ろしながら、ゆっくり…ゆっくりとナカに入ってくる。
でも私の求めてる所まではいってくれず、
ワザと途中で離れようとするから。
「意地悪しないで…！」
もう泣きそう…
「Aがこっち見てくれないからだよ。」
耳元で響いたドキッとするような声。
目を開けると、ベットに肘をついたジヨンが見えた。
さっきよりも近い所にジヨンを感じて…
そしたら不思議。
ジヨンが見たくてたまらなくなった。
「やっと見てくれたw」
クスッと笑うジヨン。
汗ばんで光る肌。
それがすごくセクシーで。
「皺wより過ぎw」
「だって…っ！」
眉間にキスをしてくれながら、またジヨンがゆっくりとナカに入ってくる。
「ジヨン…」
ジヨン…
ジヨンは知らないでしょう？
どんなに私がジヨンのことを好きか。
どんなにジヨンを求めていたか。
また再び、こうやって一緒にいれること。
何よりも、変わらずに、こんな私を愛してくれてること。
大好きだよ。
どうしよう…独り占めしたいほど、
ジヨンのことが大好きで大好きでたまらない。
「A？大丈夫？辛い？」
想いと一緒にいつの間にか溢れ出てた涙。
「ううん。違うの…幸せで…嬉しくて…」
話しながらも溢れてくる。
指先で涙を拭ってくれながら動きが止まったジヨン。
心配そうな顔…なのにごめんねw
「とりあえず、一旦っ！A！？」
離れようとするジヨンの腰を掴んだ。
「やだ。しよ？…大丈夫だから…」
バランスの崩したジヨンの身体をさらに引き寄せて、求めるようにキスをすれば、ゆっくりと動き出したジヨン。
「Aが変わった所見つけた。」
「どこ…っ？」
「やらしくなった。艶が出た。色気が増した。なんか…ムカつく。」
そう言って動くスピードを上げたから…
「もう一生離さないから。誰にもこんなA見せたくない。俺だけのもの。」
部屋に響く肌がぶつかる音と、いやらしい水音。
そしてジヨンの強気な言葉。
だんだん頭が真っ白になっていくのがわかって、
目を開けてるのか閉じてるのかさえわからない。
ギュッとジヨンにしがみついてイッちゃって…
そのまま……
最後に聞こえた「愛してるよ」の言葉。
「私も愛してるよ」って言いたかったのに…
多分言えないまま意識を手放した。
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がほ(プロフ) - まーさん» こんにちは^ ^読んでいただいて、素敵な感想までありがとうございます^ ^私も最初は読む側でしたのでお気持ちわかります。素敵な作者さんが多いですが、私も作品でも楽しんでいただけたら嬉しいです^ ^ (2016年12月1日 14時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
まー - がほさん すっごい素敵なお話と主人公でした。bigbangも好きですがビッベンの方のこういう作品も大好きです。 (2016年11月30日 23時) (レス) id: a54ab9d7b0 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - JUNJUNさん» コメありがとうございます^_^キュンキュンして頂けましたか！？それならもう、本当に書いてる私の方が嬉しくてたまりません(T ^ T)次作もボチボチ書いてますので、お時間ありましたら読んでもらえると嬉しいです☆ (2016年11月15日 18時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
JUNJUN(プロフ) - がほさんこんにちは！最後までお疲れ様でした。最後までキュンキュンしながら読ませてもらいました。次回作も楽しみに待ってます！ (2016年11月15日 12時) (レス) id: 7c8f41cfc2 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - りんなさん» いつもコメありがとうございます^ ^そして嬉しい言葉ありがとうございます(T ^ T)りんなさんにずっと読んでもらえるよう、これからも頑張りますね☆ (2016年11月14日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2016年9月14日 22時
