暴走 -Taehyung- ページ27
抵抗されるのはわかってたけど、
どうにも我慢できずに離した右手。
案の定、
僕の肩や腕を押して嫌がってきたけど。
限界。
もうどれだけヌナに触れてなかったのか。
理性なんかもうこれっぽっちも残ってなくて、
あるのはただの欲のみ。
黒いトップスの上から触れた胸。
びっくりするほど柔らかくて、
たまらず指先に力を入れると、
指先が胸に柔らかく食い込んで。
ダメだ。
全部ダメだ。
ゆっくりなんかできなくて、
もう１秒でも早くヌナが欲しくて。
トップスの裾。
引っ張り出し、
中に手を入れると背中に手を回し、
ホックを外すと身体を屈め、
トップスや下着をめくり、
露わになった胸を口に含んだ。
「テヒョンお願い、やめてっ、」
懇願するヌナ。
でも、硬くなる胸の先端。
聞こえる声よりも、
身体が止まらなくて。
淡い藤色の薄いシフォン素材。
細いプリーツのロングスカート。
胸の先端を舌で転がしながら片手で裾を手繰り寄せ、
柔らかい太ももに手を這わせた。
「お願い、っ」
涙目の顔。
唾液で光る唇。
乱れた姿。
久しぶりに見るヌナの姿。
「力抜いて…頼むから、」
ぴたりと閉じた両足。
やめて…と懇願しながら首を横に振るけど。
「お願い…我慢できない」
「なんで…、こんな、…っや、ぁ！」
限界だった。
固定してた左手も離し、
腰を掴み、力を入れて。
抱き寄せるようにし、
なかば倒れるように地面に座り込むと、
ヌナの足を掴んで僕の上に座らせた。
逃げようとするヌナの身体を押さえながら、
痛いほどに硬くなった自身を解放した。
「お願いだからっ、」
焦りと苛立ち。
余裕もなくて。
ちょっとキツめになってしまった口調。
一瞬止まったヌナの抵抗。
スカートの中に手を入れ、
下着を指で引っ掛けた。
「テ、ヒョン…」
消え入りそうな声だけど、
また僅かな抵抗を見せたから。
「声出さないで」
「でも、ね、やだ、」
嫌がるヌナ。
それもそのはず。
ゴムなんか、今あるわけなくて。
「どうして…こんなことっ、」
「好きだからに決まってるじゃん」
「嘘、だって、気になるっ、 …ん、」
「今は黙って…っ、てば、」
滑りながら飲み込まれた身体。
瞬間的にもうダメで。
あれこれ考えず、
今はただヌナの身体に溺れたくて。
その身体を強く抱き、
舌で舌を追いかけながら腰を動かし、
頭の中で光が弾ける寸前、
ナカから抜き、
太ももに欲を吐き出した。
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がほ(プロフ) - いとさん» こんにちは^ ^コメントありがとうございます！通訳ヌナからジヨンまで！全制覇？私の方がお礼を言わなきゃいけない立場です！本当にそこまで読んで頂いてありがとうございます(T-T)今日また少しUPしますので、お時間あればぜひ読んで下さいね。 (2020年12月30日 12時) (
レス) id: ae37c6ad61 (このIDを非表示/違反報告)
いと - こんにちは。がほさんの作品はずっと読んでいて、通訳ヌナシリーズを何周かした後は、GDのものも全制覇したくらい大好きです。そのくらいファンなのに、コメントが初めてですみません…。テヒョン編の通訳ヌナも、今後の更新を楽しみにしています。 (2020年12月30日 0時) (レス) id: 04934ecf34 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - miyaさん» こんにちは^ ^miya様…なんて嬉しいことを言って下さるんですか！？足りない所ばかりなのに、それでもそう言って下さり嬉しくてたまりません(T-T)応援ありがとうございます。また近々続きをUPしますね！ (2020年12月17日 12時) (レス) id: 7925a63dc6 (このIDを非表示/違反報告)
miya(プロフ) - お忙しい中、更新ありがとうございます。がほ様の通訳ヌナシリーズが占ツクの中で1番大好きな作品です。応援してます(*´-`) (2020年12月16日 18時) (レス) id: 33136768cc (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - 美幸さん» こんにちは^ ^コメントありがとうございます！ユンギいいですよね〜。書いていて、私もドキドキしながら書いてます^ ^早くユンギメインのお話が書きたくてたまりませんが、テヒョンのお話はまだ続きますので、どうかこの先もよろしくお願いします^ ^ (2020年12月16日 12時) (レス) id: c74390b1f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2020年8月29日 21時
