大阪2日目 (2)〜Jiyong〜 ページ47
結局閉園まで目一杯楽しみ、夕食も食べホテルに帰ってきた。
「A、先にシャワー浴びていいよ！俺ちょっと連絡するし…」
…なんて嘘だけど。
今夜の事を考えたら一緒にシャワー浴びると我慢する自信ないし、でももうシャワーは2人で…って感じになってるから、理由ないと変だろ？
「連絡？あ、そっか。わかった。じゃーお先に。」
一緒に入りたかったけど…仕方ない。
なんて言おうか、どう言い出そうか、頭の中でイメトレして…
正直、今まで言ったことのない言葉に、それを伝えることに緊張してる自分がいる。
プロポーズする時もこんな感じなのかな…？
Aがシャワー終わると入れ替わり、ダッシュで浴びる。
「ジヨンww頭びちょびちょじゃんw」
疲れてもし寝てしまってたら…
と思って急いで出てきたけど、俺と違ってAはそんな事はないんだよな。
「おいで。乾かしてあげる。」
椅子に腰掛け、目の前の鏡を見るとAと目が合った。
「ジヨン疲れた？いつもより大人しいから…」
「ううん。大丈夫だよ！でも…話があるんだ。」
「え…」
ドライヤーを切り、急に不安げな表情になるA。
「そんな顔になんなくてもw嫌な話じゃないからwってかそんな話ねーし！」
立ち上がり、手を引っ張ってベッドまで連れて行く。
「ここ座って。」
ポンポンッと叩くと大人しく座るけど…
いつまでも不安げな表情が変わらない。
いざAを目の前にすると、緊張で心臓の音が大きくなるのがわかる。
でもきちんと話したいこと。
俺の気持ち。
「あのさ…」
Aの手をキュッと握り、話し始めた。
「一緒に…暮らさない？１つのマンション借りて、同じ家で…。俺なりにこれからの事考えてみたんだ。Aとは…ずっと一緒にいたいと思ってる。前も言ったけど、いないなんて考えられないんだよ。でも兵役もあるし、将来の約束も何年後にとかは約束できない。でも一緒に暮らして帰りを待ってて欲しいし、いつも一緒にいたい。Aの希望とか聞いて物件探して、できれば年内に…。どう…かな？」
目に涙をいっぱい溜めてたAが、俺が話し終わった瞬間、ポロポロポロッと涙をこぼし泣き出した。
「そんな泣くなよ…」
抱きしめると逆効果だったようで、胸に顔を埋め、余計に泣き出した。
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がほ(プロフ) - gdrastyle397さん» コメありがとうございます(^^)読んでいただけて嬉しいです！LOVEはR18の作品になりますので、もし18歳以上でしたらマイページの設定？の所から18歳以上と設定してもらえれば検索できると思います(^^) (2016年7月9日 7時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
gdrastyle397(プロフ) - はじめまして！この小説にすごくハマってますm(__)m初めての恋〜LOVE〜はどこに表示されていますか？見当たらなくて。 (2016年7月8日 9時) (レス) id: 021e3b8602 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ありがとぅございます (2016年3月19日 8時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - r08194さん» こんばんは(^ ^)多分、お話の題名をクリックすると、そのお話から読む事ができます(^ ^) (2016年3月13日 22時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ここのところだけみたいな~って思った時ってどぉやって選んだらいいんですか？？ (2016年3月11日 22時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年12月9日 22時
