8月18日 〜You〜 ページ40
ジヨンの誕生日。
あいにく今年は平日だから仕事を休む事はできなくて。
夜から友達と誕生日パーティーするみたいなんだけど、私は明日も朝から仕事だし残念だけどそれはお断りした。
でもその前に…
玄関のドアを開けると中から光が漏れてきた。
「ジヨン！」
「おかえりー…って、走って帰ってきたのw？」
「だって…お誕生日おめでとう。」
ギューッと目の前のジヨンに抱きついた。
パーティーまでの数時間 一緒にいれることになり、仕事が終わってダッシュで帰ってきた。
朝起きて用意してた食事を温め直し、
ささやかだけど2人でお祝い。
「お昼から何してたの？」
お昼からここにいるジヨン。
と言っても、もう春頃からジヨンは週の半分はうちに泊まりに来るようになった。
ジヨン曰く、自分の家は淋しいらしいw
私が会社にいる時にぷらっと来て、お昼寝して夜からすれ違いで仕事に行くこともあるし、
夜中にそっと帰ってきて、そーっとベッドに入り寝ることもある。
私も慣れたもので夜中に"今から行く"ってLINEの着信音で起きても、読んで一瞬でまた寝れるし、
寝てる時にジヨンが帰ってきてベッドに入っても、一瞬起きてまたすぐに寝れる。
だから全然負担になってなくて。
ゆっくり食事したり話したり、それができない時でもこうして会ってるから淋しさは全然感じない。
「いつもと同じだよ？昼寝したり、本読んだり…アルバム見たりw？」
「また見てたのw？恥ずかしいからやめてよ…」
「だって俺の知らないAがいっぱいで、この時俺は何してたんだろー？って考えるのが楽しい。だってそん時はさ、まさか出会えるなんて思ってないでだろ？場所も違うとこにいたし。」
「そうだね。」
無宗教だけど、誰と出会うのか、その先はどうなるのか…神様だけが知っている…
本当にそうだね。
食事が終わり、ソファーに座ってるジヨン。
あまり時間ないから早くしなきゃいけないのに、勇気がなくてなかなか渡せないプレゼント。
何ヶ月も前から何にしようか本当に考えて、
でも相手はなんでも持ってるファショニスタのジヨン。
そんなジヨンに何をあげたらいいか、さっぱり思いつかなかった。
でも1ヶ月前、その日も夜中にジヨンは泊まりに来て、朝起きたら布団に何か違和感が。
見たら布団の中でバラバラになっちゃったジヨンのストーンブレス。
修理してもらうとは言ってたけど…
そこで…代わりにはならないけど、ストーンブレスをあげる事にした。
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がほ(プロフ) - gdrastyle397さん» コメありがとうございます(^^)読んでいただけて嬉しいです！LOVEはR18の作品になりますので、もし18歳以上でしたらマイページの設定？の所から18歳以上と設定してもらえれば検索できると思います(^^) (2016年7月9日 7時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
gdrastyle397(プロフ) - はじめまして！この小説にすごくハマってますm(__)m初めての恋〜LOVE〜はどこに表示されていますか？見当たらなくて。 (2016年7月8日 9時) (レス) id: 021e3b8602 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ありがとぅございます (2016年3月19日 8時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - r08194さん» こんばんは(^ ^)多分、お話の題名をクリックすると、そのお話から読む事ができます(^ ^) (2016年3月13日 22時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ここのところだけみたいな~って思った時ってどぉやって選んだらいいんですか？？ (2016年3月11日 22時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年12月9日 22時
