結婚式 〜Jiyong〜 ページ34
8月。
俺の誕生日まで後2週間。
今日はYGのプロデューサーの結婚式。
プロデューサーと言っても昔から仲の良いヒョンで、俺やBIGBANGはもちろん、Aも結婚式に呼ばれた。
仕事で遅れそうって連絡があったけど、YGの控え室にはまだAの姿は見えず。
電話してみようと席を立った時、控え室のドアが開きスンリ…の後ろからAが入ってきた。
周りに挨拶を笑顔でするAがスローモーションに見えて…
スマホを耳にあてたまま、ずっと立ち尽くしていた。
正直2週間ぶりにまともに会えて、変わらずキレイなんだけど、結婚式ってことで初めて見るドレスアップした姿に目が釘付け。
ハッと気づくと、ずっとAに寄り添ってるスンリ！
足早に向かうと、Aの手を掴んだ。
「ジヨン。」
俺のヤキモチに気付かないのか笑顔のA。
「遅い…」
「ごめんね。このシャツ可愛いね。」
「何でスンリと一緒なの？」
「廊下で会ったんだよw」
「トイレから出てきたらヌナがいたんで一緒に来ただけですよ！」
「ふーん…」
嘘じゃないのはわかってるけど、俺より先にスンリがこの姿のAを見たのがちょっとムカつく。
周りのみんなが俺らのやり取りを聞いて笑ってるのが聞こえるけど気にしない。
社内には5月頃には徐々にバレ出して、
まっ原因は俺なんだけど。
社内で何事もなく振る舞うA。
でもその素っ気なさにどんどん不満がたまり我慢できなくなった俺。
だってさ、正直ヨンベだって公表してるし、そんなに社内までコソコソしたくねーじゃん？
社内にもいろんな奴がいるからバレたら困るってAは言うけど…
でも俺の不機嫌な時や疲れて死にそうな時にAが呼び出されたり、だんだん周りも気づいてきて…
もう今じゃベタベタはしないけど、隠す気なんてサラサラない。
「ジヨン。私オンニ達の所行くね。」
「A…」
「ん？」
「似合ってる。キレイだよ。」
思ってる事も正直に言う。だって本当の事だから。
「ジヨっ！なっ、も…ありがと…」
ちょっと顔を赤くして、ヌナ達の元へ。
話してる姿、聞いてる姿、見てる姿。
どんなAもずっと見ときたいくらいに魅力的。
でも、やっぱり俺は子供なんだ…って思い知らされる事がこの後起こるなんて…
全然考えもつかなかった…
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がほ(プロフ) - gdrastyle397さん» コメありがとうございます(^^)読んでいただけて嬉しいです！LOVEはR18の作品になりますので、もし18歳以上でしたらマイページの設定？の所から18歳以上と設定してもらえれば検索できると思います(^^) (2016年7月9日 7時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
gdrastyle397(プロフ) - はじめまして！この小説にすごくハマってますm(__)m初めての恋〜LOVE〜はどこに表示されていますか？見当たらなくて。 (2016年7月8日 9時) (レス) id: 021e3b8602 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ありがとぅございます (2016年3月19日 8時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - r08194さん» こんばんは(^ ^)多分、お話の題名をクリックすると、そのお話から読む事ができます(^ ^) (2016年3月13日 22時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ここのところだけみたいな~って思った時ってどぉやって選んだらいいんですか？？ (2016年3月11日 22時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年12月9日 22時
