ソウルコン3日目 (3)〜Jiyong〜 ページ18
よくもまぁここまで人を傷つける言葉が言えるって思う…
それも全く思ってもない事…
しかも最愛の人に。
昔も何度かあったっけ？
結局、彼女がそういう俺に疲れて優しくて癒してくれる男の元へ。
気づいた時にはもう遅くて、でも何年たっても同じ事の繰り返し…全く変わらない俺。
あんな事言ってもしAが、
「もういい。さよなら。」
なんて言って俺の元から去ったら？
でもあり得るだろ？それほどの言葉を吐いたんだよ。
いつもこう…抑えられず毒吐いて、吐いた瞬間から後悔が襲う。
周りもAも何も言わなくて、どんどん苦しくなって席を立とうとした立ち上がった瞬間、
「ジヨンくん。」
Aの声にハッと顔をあげる。
するとなぜかAはいつもの笑顔で…
「座って。首のマッサージしてあげる。」
優しい口調、でも有無を言わせない声色。
大人しくストンッとその場に座ると、ソファーの後ろにAが回り込んできた。
「ちょっと下向いて…」
首にAの手が触れる。
筋に沿うように優しく圧がかけられ、気持ち良くて思わず目を閉じた。
「昨日のこと覚えてる？私が誰を好きか知ってるよね？可愛いって言われて1番嬉しいのは誰かわかるよね？」
今 周りには俺らしかいないけど、少し小さめのAの声が頭に響き、首から肩への指圧がたまらなく気持ち良くて、気持ちも身体もほぐされて…
「うん。」
素直になれる俺。
「Aー！！用意できたよー！」
誰かがAを呼んでる。
「はーい！今行く！」
急に大きな声になり、パッと目を開けた。
「ジヨンだけだよ？続きまた夜にしてあげるね。」
ポソッと耳元で囁き、
「はい、おしまい！じゃあね！頑張って！」
ポンッと肩を叩き、笑顔で部屋の隅のヌナ達の元へ。
ちょっと目で追って見てたけど、楽しそうに笑いながら話してる。
「す、すごいですねAヌナ。なんか…固まっちゃって動けませんでした…」
「僕も…」
「ジヨンの言葉を丸め込むって言うか…」
「今のジヨンにどう言ったらいいか…とか、わかるんだろーな…お前を手の平で転がしてる感じ？」
手の平…
「そうかも。」
「お前がそこまでハマる理由…なんとなくわかったよwでもさ、もっと大人になれよ？考えて物言うとかさ…。俺から見てもヌナがテウンさんに話したり笑ってたのは、どう見たってただの挨拶だろ？それくらいお前もわかってんだろ？じゃないと、いつか取り返しつかなくなるぞ？」
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がほ(プロフ) - gdrastyle397さん» コメありがとうございます(^^)読んでいただけて嬉しいです！LOVEはR18の作品になりますので、もし18歳以上でしたらマイページの設定？の所から18歳以上と設定してもらえれば検索できると思います(^^) (2016年7月9日 7時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
gdrastyle397(プロフ) - はじめまして！この小説にすごくハマってますm(__)m初めての恋〜LOVE〜はどこに表示されていますか？見当たらなくて。 (2016年7月8日 9時) (レス) id: 021e3b8602 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ありがとぅございます (2016年3月19日 8時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - r08194さん» こんばんは(^ ^)多分、お話の題名をクリックすると、そのお話から読む事ができます(^ ^) (2016年3月13日 22時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ここのところだけみたいな~って思った時ってどぉやって選んだらいいんですか？？ (2016年3月11日 22時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年12月9日 22時
