2人きり (3) ページ11
(A side)
今日はいつも以上に強引なジヨンくん。
寝室に入ると大きなベッドとデスク。
デスクの上にはPCがあって…
まさにジヨンくんのプライベート感たっぷりで。
「見てーキレイだよ？」
ジヨンくんが窓に近づきカーテンを開けると、真っ暗な中にたくさんのキラキラ光るライト。
「うわぁー！綺麗！！すごいね！！」
……………
(Jiyong side)
まさかの作戦大成功w
足取りが重そうだったAに、夜景見せたら喜ぶかな？と思ったけど…
まさかまさかwにっこり笑顔で部屋に入ってきて見てるw
こんなのにひかかるなんて…
他のやつの変な作戦にひかかるなよ？
本当はベッドで渡そうと思ってたけど、絶対ベッドは警戒するよなw
だから……
コソッと枕の下から赤い箱を取りに行って…
まだ窓の外を見てるAを後ろから抱きしめた。
「A、愛してる。Aは？」
「私も愛してるよ。」
クルッとAを回し向き合わせると、
「遅くなったけど、誕生日おめでとう。」
……………
(A side)
いきなりの事で息が止まる。
ジヨンくんの手には赤い箱があって…
「誕生日プレゼント。開けてみて？」
笑顔でジヨンくんは言うけど、その顔がどんどん涙で滲んで見えなくなる。
優しく抱きしめて、頭にキスをしてくれる。
「なかなか会えなくてごめんな。」
言葉が出なくて、首を振るのが精一杯。
「はら。開けてみてよw」
ゆっくりジヨンくんから離れ箱を受け取る。
「ジヨンくんありがとう。」
開けようとしたその時、滲んでて見えなかった箱に書かれてる文字を見た。
「えっ、これ、こんな高価なの貰えないよ。」
「いいの。俺があげたくて選んだんだから。」
「でも…」
ジヨンくんが私の手から箱を取り、パカッと開けた。
「何がいいか考えて、コレしか思い浮かばなかった。いつもつけれるだろ？時計と同じカルティエだし。シンプルでキレイで、カルティエはやっぱAに合ってる。」
中にはハートのネックレス。
ハートはダイヤが敷き詰められていて、中にも1粒のダイヤがあって、本当に本当に綺麗。
「髪上げて？つけてあげる。」
髪を上げ、後ろを向いた。
ジヨンくんの手が首に触れる…
「できた！こっち向いて。」
首元にさっきまではなかった重みを感じ、振り返る。
ニコッと笑ったジヨンくん。
「可愛いー。」
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がほ(プロフ) - gdrastyle397さん» コメありがとうございます(^^)読んでいただけて嬉しいです！LOVEはR18の作品になりますので、もし18歳以上でしたらマイページの設定？の所から18歳以上と設定してもらえれば検索できると思います(^^) (2016年7月9日 7時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
gdrastyle397(プロフ) - はじめまして！この小説にすごくハマってますm(__)m初めての恋〜LOVE〜はどこに表示されていますか？見当たらなくて。 (2016年7月8日 9時) (レス) id: 021e3b8602 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ありがとぅございます (2016年3月19日 8時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - r08194さん» こんばんは(^ ^)多分、お話の題名をクリックすると、そのお話から読む事ができます(^ ^) (2016年3月13日 22時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - ここのところだけみたいな~って思った時ってどぉやって選んだらいいんですか？？ (2016年3月11日 22時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年12月9日 22時
