気持ち悪い -Yoongi- ページ42
アイドル。
アーティスト。
女優。
俳優。
モデル。
…だけじゃなく、
各事務所のスタッフも混ざってる
このアフターパーティー。
事務所毎にテーブルや椅子が用意され、
その中で、
椅子もテーブルも、雰囲気さえ違う場所。
テレビ局の偉いさん達や、
芸能関係の偉いさん達がいるんであろう席。
中年の…
うちの親父と同じくらいの世代の人達がいる中、
その中では若干若めな男と話すA。
あー…
さすがに見間違いか？
そう思って何度か瞬きしたけど、
見間違うわけなんかない。
知り合い？
年が離れてそうだけど、どう出会ったわけ？
今日知り合った？
それとも前から？
男が見せたスマホを覗き込むA。
何かを見て、
驚いた表情をしたり、
嬉しそうに笑ったり。
…で、ほらまた。
男の顔を見上げ、
笑顔まで見せて。
あ……やば。
一瞬くらっと頭が回った。
Aを見ながら手に取った三杯目のワイン。
気づいたらグラスは空になっていた。
Aって…
本当はどんな女だったんだろ。
俺が知らなかっただけで、
仕事中なのに声かけてくる女と…
さほど変わらないのかも。
「ヒョン？大丈夫です？ちょっと飲みすぎてません？」
いつの間にかAに背を向けて、
どこに向かってるのか歩き出してた俺。
突然、目の前にジョングクが現れて…
ジョングクのボタンを付けているA。
それがまた勝手に頭に浮かび…
「ちょっ！ヒョン！」
「大丈夫だって！トイレ行くんだよ！」
無言で横を通り過ぎようとしたら、
ジョングクに腕を掴まれた。
そしたらまた…
あいつが勝手に頭に出てきた。
力の強さも手の大きさも、
全然違う。
けど全てを振り払うように、
ジョングクの腕を振り払った。
ダメだ…
トイレ行ったらもう帰ろう。
あぁ…気持ち悪りぃ。
酒に酔ったのか、別の理由でなのか。
気持ち悪さを抱えたまま、
トイレから出、マネージャーに送ってもらおうと、
一旦みんながいるテーブルに帰ろうとした…時。
「ヌナ…お願い」
「ダメ。私は無理」
「お願い！少しだけ！」
「無理無理。他にもほら…可愛い子っぱいいるし…ね？」
「ヌナ指名なんです。ちょっとだけ…ね？」
「ちょ…っ！ジフン！」
よくあるじゃん？
漫画でブチ切れる時の
『ブチッ』って効果音。
まさにそれ。
頭の中で、ブチッ音がした。
「何やってんの？」
なんかもう…
全部どうでもよくなった。
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がほ(プロフ) - コットンさん» ありがとうございます^ ^朝起きて、コットンさんを含め、たくさんの方に読んで頂けて、ただただ驚いております(O_O) (2019年3月4日 13時) (
レス) id: ebe247b3cf (このIDを非表示/違反報告)
コットン(プロフ) - がほさん» もちろん3もチェックしております笑楽しみです！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: c7fe2a89ef (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - あかりさん» こんばんは☆コメありがとうございます^ ^素直になれないユンギさん…彼女のことを思って…ってのを、書きながら一人でにやけ悶えてます笑 こんだけユンギに想ってもらえる女の子…羨ましい！応援ありがとうございます^ ^ (2019年3月3日 20時) (レス) id: ebe247b3cf (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - コットンさん» こんばんは☆コメありがとございます！ユンギさん…素直になれず、空回り中…今後の展開、ぜひ読んで下さいね^ ^『2』がいっぱいになったので、『3』も書き始めました^ ^ (2019年3月3日 20時) (レス) id: ebe247b3cf (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - これからどうなるのかめちゃくちゃ楽しみです！ユンギさんが素直になってくれればと願ってます笑 忙しいと思いますが、更新頑張ってください応援してます◎ (2019年3月2日 22時) (レス) id: e14988d736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2019年1月15日 10時
