可愛い君、可愛いあなた ページ25
(Jiyong side)
ねぇ、A？わざとやってるの？
子供みたいに泣いたと思ったのに、
次の瞬間には俺を煽りまくって。
こんなにキスが気持ち良いって感じたの…
マジで初めてかも。
それ以上の事だって経験あんのに、普通のキスでここまで感じさせられて…
なんつーか、自分が恥ずかしい。
「ジヨン？時間大丈夫？」
「え…あ、うん…」
実はさっきからスマホがずっと鳴ってる…バイブだけど…
仕方がない…靴を履くも、本当に足取りが重い。
俺はこんななのに、Aは笑顔で……なんで？
「Aは淋しいとか思わないわけ？」
「淋しい？思うよ？今だって思ってるよ？」
「そうかな……平気そう…」
自分でも何が言いたいのかわかんねーけど、
俺だけ淋しがってる気がして…
あっさりしてるAに少しだけ不機嫌になり、口調も嫌な感じになってしまう。
……………
(A side)
ジヨンくんって本当に可愛い。
いわゆるドSキャラになったかと思えば、急に甘えたモードになって。
ご機嫌だなって思っても、今みたいに急にご機嫌斜めになるしw
コロコロ変わって正直それが可愛いって思ってしまう。
「そんな風に言わないで？ね？お仕事でしょう？それに困らせるのは嫌なの。ジヨンくんが会える時は時間作って会いに来てくれるのわかってるから。」
……………
(Jiyong side)
やっぱりAは特別。
機嫌悪い俺をこんなにも優しく包んでくれる子なんていないよ。
優しく包んでくれると俺の嫌な部分が剥がれていって素直になれる。
「ごめん、嫌な言い方して…」
「全然。」
そう言ってふわっと笑うAがたまらなく可愛くて、本当に失いたくなくて…大好きだよ。
大好きだよ、大好きだよって何度言っても足りないくらい、本当に大好きだよ。
「愛してる…」
両手をAの頬に添え、額にキスを落とす…
そっと唇を離し、Aを見たら目が合った。
「ジヨン…」
求めるような声で俺の名前を呼ぶAに引き寄せられて、今度は唇に…何度も何度もキスを落とした。
……………
(A side)
またねって笑顔で言い合って、ジヨンくんは帰っていった。
淋しくなさそう？
平気そう？
全然そうじゃないよ。
さっきまでジヨンくんが私の部屋にいたのに、
今は私だけ。
あそこに座ってたのに…
ここでキスしたのに…
思い出は嬉しいけど、淋しい気持ちにもさせるんだよ？
だから…早くまた会いたい。
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がほ(プロフ) - あさみさん» こんばんは。語尾や句読点の使い方等のみ修正していますが、内容は変えていません(^^)ご迷惑をおかけしてすみません。 (2016年6月30日 0時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - こんばんは。初めての恋は修正して更新してるんでしょうか？ (2016年6月29日 23時) (レス) id: b51e86015d (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - はぃ！ (2016年3月12日 17時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - リンナさん» こんにちは(^ ^)お時間空いた時にでも読んでいただけると嬉しいです(^ ^) (2016年2月23日 16時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
リンナ - 引き続き読みたいと思います！ (2016年2月22日 22時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年11月29日 4時
